ソロキャンーワラビーテント ー走行不能?
9月の第1週、金曜に有休を取ってソロでキャンプツーリングに行って来ました。
前日の夜まで仕事が忙しく準備もそこそこで、持っていきたいものを片っ端に詰め込んで出発。途中買出しで寄ったコンビニで見ると、フロントが浮いてます。過積載だな。
いつもの如く前日まで天気予報は2転3転、おまけに日曜は台風が来るとの事で、キャンプ場の予約は入れずにスタート。夏休み明けの平日なんで何とかなるでしょう。幸い金、土曜とも暑いくらいの好天気でした。
取り敢えず富士五湖方面を目指し、行きすがら夏前に一度訪ねて休業していた、西湖キャンプ場テント村に行くことにしました。お昼前には到着、今回は営業中でした。宿泊手続きをするとあと1人先に来ていましたが、道を挟んで反対側に設営されていたので、メインのエリアは一人きりです。
好きなところに設営していいとのことなので、キャンプ場の一番奥で、全体を見渡せる場所にテントを設営することにしました。
今回の目玉はこちら、DODのワラビーテント 。これまで暑い時期はコット泊でしたが、これから寒くなるので、インナーテントを入れて見ることにしました。
後ろ側のポールに吊るして見ると、高さが足りません。200x120cmの床面積のはずが、コットを入れてギリギリになってしまいました。まぁ、ソロで行く分にはこれでいいか、という感じです。多少圧迫感はあるけど、寒さには変えられません。
実はこの3連休にも家族でキャンプに行ったのですが、前後のポール間にハンギングチェーンを渡し、もう少し手前で吊るすことで高さが出せ、大人1人と小学校低学年の子供1人寝るくらいは広さは確保できました。私はその横でコット泊でしたが。
設営を済ましたあと、カップ麺で簡単に昼食を済ませます。
暑いけど、そこら中に赤とんぼが飛んでいて、空もどこか少し秋っぽい。食事の後しばらくぼーっと過ごしました。
ひと心地ついたところで暑くなって来たので、夕方涼しくなるまでバイクで付近を走ってみました。残念ながら富士山は雲に隠れて見えませんでしたが、人も少なくいい感じです。
夕方戻って来て晩御飯の準備。薪は広葉樹がひとカゴ500円でした。随分得した気分。
細かく割ってあるので、追加で薪割りをする必要は無さそうです。
晩御飯のメニューは安売りしていたステーキ用肉の鉄板焼き。
あとはガバオライス風の何か?(ちょっと焦がしてしまいましたw)に、アルコール燃料。
トドメに焼き鳥を焼いてみたもののこれは余計でした。キャンプとなるとついついあれもこれもと食べたい食材を買い込んでしまうけど、若い頃のようにたくさん食べれないので、結局余らせてしまいます。あとは焚き火をしながら携帯でボリュームを絞って音楽を流しながら、iPadで電子書籍を読んで夜を過ごしました。本来10時消灯なんですが、周りには誰もいないし、薪を燃やし尽くすまでと欲張って夜更かしし、結局薪が尽きたときには夜中の12時を過ぎていました。
翌朝、起きるとテントの内側におびただしい量の結露で、ポタポタと下に敷いたブルーシートに水たまりができるほどでした。外に出るとバイクもびっしょり濡れています。地面の草原がかなりの水を吸い込んでいるようでした。
定番の目玉焼きとパン、コーヒーで朝食。
山あいから遅めに日が出ると急速に気温が上がって来たので、ブルーシートを広げ荷物を乾かします。
これも、周りにお客さんがいないからできる、贅沢な使い方。
午前中チェックアウトの時間ギリギリまでゆっくり片付け、テントが乾いた頃に撤収しました。荷物をまとめ、さぁ、帰ろうというところで、最大のトラブルが…、
バイクのキルスイッチでエンジンを切ったあと、メインキーがオフになっておらず、バッテリーを上げてしまいました。
幸い朝から来られたバイク乗りというお客さんが、バッテリーケーブルをお持ちで、無事エンジンを始動できました。ただバッテリーの電圧は12Vを切っており、エンジンを切ると再始動できるか怪しいので、富士山周りで帰ろうと考えていたのを予定を変更して、山中湖ー道志道経由でノンストップで走って帰りました。津久井湖あたりでようやく通常の電圧まで復帰しました。
さて、次はどこ行こう。次回はキャンプでなく走りに行きたいですね。
行きそびれた温泉もいいなぁ。