スーパーカブ で朝のお散歩
今年の梅雨は例年よりも長いそうです。早くカラッと開けて欲しいもんですね。
開けたら開けたで暑くてたまらないのでしょうが。
日曜は朝方路面が湿ってましたが、天気予報では午後にかけて回復傾向。これは出掛けるしか無いでしょう、ということで、カブでいつもの散歩道をぐるっと回ってきました。
朝早く出たので2輪にも4輪にもほとんど出会わず、周りを気にせず成り行きで走れました。メーターを確認すると40kmそこそこ。ハハハ。
スピードと引き換えに、雨上がりの草木の匂いや湿った土の匂い、たまにはこんなのもありでしょう。
非力なのは仕方ないとして、ギャップを拾うたびに前後にフワフワ。コーナーでも頼りなくフラフラするので、コーナーに入るところではリヤブレーキを軽く引きずって走ってました。
リヤサスはダンパーが抜けているどころか、そもそもダンパーがついてないとの情報もあり、リヤサスもリプレイス品を手に入れたいところです。欲しいものリストが毎日積み上がって行きます。
ナンバープレート下に三角マークを追加しました。ステッカーチューンってヤツ?
これで馬力が上積みされれば良いのにね。
仕方ないので、あれこれ部品を買い揃えました。
詳しい話は次回にでも。
カブを引き取ってきた時の話〜USB電源の取付
これまで何台もバイクを乗り継いできましたが、考えてみたら原付(50㏄以下)を保有するのは初めてでした。
千葉で車体を受け取り、郊外を40〜50㎞/h平均で流す間は、いつもとスピード感が違うので、新しいバイクを手に入れた高揚感もあって、目から入ってくる街の様子なども情報量が多く非常に新鮮でした。これもありだな、面白い。
それが、皇居と国会議事堂の脇を抜けR20に入ったあたりから急に混み始め、府中の辺りで数十m走っては止まり、再発進をくり返すようになって、原付の非力さが身にしみました。車の流れに乗れない!
30km規制に合わせたカブの特性なのかも知れませんが、1、2速が超ショートで、引っ張ろうにもすぐ吹けきり、十分にスピードに乗れないまま後続車に煽られ、3速でさぁこれから引っ張るぞというところで先行車がストップ。路側で後続車を常に気にし、道を譲りながらストップアンドゴーを繰り返す。最近、通勤中に見かけるスクーターやカブがみんなピンク色のナンバーなことに納得しました。
かと言って、ギヤ比をもっとロングに振っても、トルクがなくて走らないんだろうなぁ。
千葉から自宅まで70kmちょっと、大型バイクなら早朝にちょっと散歩に出掛ける距離ですが、途中渋滞に巻き込まれたこともあり、昼食の時間も入れて4時間近くかかってしまいました。まぁ、否定的なことばかり書きましたが、ちょっとしたツーリング気分で楽しかったんですけどね。
ただ、これで雨に降られていたら、気分は最悪だったかも。
自宅に帰り着き一息ついた後、USB電源を取り付けました。随分前に1000円を切る値段に釣られて買ったものの、「ちゃちぃ」ので取り付けることもなく放置してたものです。
ネットで調べるとウィンカーリレーから分岐させるのが定番のようです。本体をエアクリーナーボックスの上にタイラップで止め、メインハーネスに沿って線を這わせ、バッテリーケースの横から右横の電装系まで線を引っ張ってきます。
本体はココね。
バッテリーケースは2本のネジで止まっているので、ネジを外し、バッテリーを引っ張り出します。
ウィンカーリレーに行ってる(+)電源の黒い線を2極のギボシで分岐させて、ここにUSB電源の赤い線を繋ぎ、USB電源の黒色のアース線はM 6の端子をつけてレギュレータの取り付けネジに落としました。小容量のヒューズが無かったのでつけませんでしたが、今度適当な小容量のヒューズケースを買ってきて、プラスの線に割り込ませよう。
USBのジャック本体は、取り敢えずレッグシールド内側のこの位置に取付ました。
線の取り回しが煩わしいので、今度レッグシールドの取付ネジの横に穴を開けてグロメットをかまして線を取り出そうかと思います。このUSB電源の値段以外の取り柄がスイッチ。使わない時はここでオフにできるので、余分な電気を食わなくて済むのではないかと思います。
取り敢えずエンジンかけて携帯繋いだら充電できたので、次回実走テストします。
今後は前後に大きめのキャリアをつけて旅仕様にしようかと思ってたのですが、あまりにもの非力ぶりにちょっと方針変更の予定。そんなにスピードはでなくていいんで、最高速は10kmましの70kmくらいで抑えて、その代わりに下のトルクを増やして、もうちょいロングで1、2速を使えるようにしたいなぁ。排気量の上乗せは不可避か?
あぁ、底無し沼にズブズブとハマっていく予感…。
スーパーカブ 始めました
先週末の事、先に書類を送ってもらいナンバーを取得したカブを引取りに行ってきました。もっと身動き取れてた頃は、トランポに乗って旅行気分で関西から東京や山陰とアチコチバイクを引き取りに行ったもんですが、今は載せる車もないし、時間もあまり自由が効きません。そのため買うバイクの選択肢にもかなり制限がかかり、予算もちょこっとオーバーしました。
当日、天気予報では朝から夕方まで雨だったのですが(実際、ヘルメット片手に自宅を出た時は雨だったのですが)引き取り先の千葉県某所に着いた時には雨も止み、その後雨に降られることなく、無事家にたどり着くことができました。
さて持ち帰ったバイクがこちら。
このバイク、2005年式のスーパーカブ50(AA01)です。本当はカブ90が欲しかったのですが、相場が高い上、引き取りに行ける距離のものがなかなか見つかりませんでした。その後バーディー 80、90、メイト90まで広げて探していたところ、上のバイクが目に入りました。
中身は確か48ccですが、書類上は52ccの2種登録で黄色ナンバーです。距離はそこそこいってるけどオーナーさんがまめに手を入れてることが説明文から肯えたので決めました。正直カブなんて排気量はあってないようなもんだし、初めは少々程度が悪くても、乗って帰れさえすれば後はレストア気分で手を入れる覚悟でしたが、このバイクはほとんど手をいれる必要はなさそうです。
走ったことのない都心を抜けるのが不安で、急遽安いスマホホルダーを入手して現地で取り付けました。途中電源が切れかけて、ポケットのバッテリーから充電ケーブルを伸ばして急場を凌ぎましたが、USB電源はいまの時代いりますね。
さて、「なんで原付買ったの?」ですが、きっかけはしばらく前、R100のキャブセッティングをしに山の中を走っていると、カブとメイトの二人連れが荷物満載でトロトロ走ってたんですね。これからキャンプに行くところだったのでしょうが、R100をシングルシートに戻し、これからキャンプツー行く時に積載はどうしよう?って考えてた時だったので、あぁ、こんな楽しみ方もあるのね、と思った後は、急にビジネスバイクに興味が出てきました。その後、カブを買うために自分を納得させる理由を後付けでいっぱい考えたのですが、結局は欲しいと一回思っちゃったら、止まんなくなってしまったというところでしょうか。
家に辿り着いた後のこと。実は今回、原付を買うことは家内に言ってなくて、ほぼ事後承諾でした。「原付欲しいなぁ」くらい言ってたかな?
当日もちょっと気になるバイクがあるんで見てくると言い残して家を出ました。
玄関先にちょこっと居座る青色のバイクを見て、家内はかなりのご立腹。当然ですね。
「なんで原付なんか買ったの?一言あってもいいじゃない?」などなど厳しく追及されました。
おっしゃる通り、でもうまく説明つかないから言い出せなかったのだよ。
「ウチのバイクもご老体で労ってやらにゃあかんと思って…。」思わず、口にした理由にもならない説明に、
「ご老体はアンタでしょ。大体2台も持っていつ乗ってあげるの?」と家内。それは私も心配に思っているところで…。
もうほとんど、捨て猫を拾って帰った小学生みたいなしどろもどろな私。
ま、こういう通過儀礼を通って、晴れて1台の原付が我が家のガレージに治りました。
実際乗って帰ってきた時の感想は次回にでも。
あと今回買ったバイクは上がりバイクじゃないですからね(ここ重要)
R100も行けるところまで乗ってやりますよ。キャブセッティングの顛末も書かなきゃですね。
行き着く先は…
県を跨いでの移動が解禁になりましたが、天候は今ひとつの日が続き、バイク乗りの皆さんもいらっときてるんじゃないでしょうか。じわじわーっとコロナ感染者も増え始め、まだまだストレスの日は続きそうですね。
そんな中、先々週の週末に若干フライング気味ながら、知人と二人でキャンプに出かけてきました。雨中決行のため残念ながらバイクは断念して車での出動でしたが、割り切っていけば雨中のキャンプもまた楽しいもんです。
奥が私のライダーズベースで、手前は15年以上前に私が使い倒したロゴスのテントを知人に貸し出しました。雨脚が強かったので防水性能が不安になりタープ の下に避難しております。
雨のせいで焚火はできませんでしたが、肉焼いて食って温泉を梯子して満喫してきました。
やっぱ遊ばないと仕事もやる気になりませんよ。
一方バイクの方はと言うと(ここはバイクブログなのです!)、悪天候続きにたまに晴れた日は用事が重なりと、全く乗れていません。長くバイクに乗らないと、ガレージから引っ張り出すのもだんだん億劫になってきます。このままじゃあかんと言うことで、日曜の日没間際、近所のバイク用品店めざして少しばかし乗ってきました。しかしながら、だんだん薄暗くなってくる中、キャブが今ひとつあってないせいもあってか、気分が乗らないまま日没終了…あきませんなぁ。
そこで暫し考えた結果がこちら
!!
クッカーのお話
この週末は土日とも雨が降ったりやんだりで、結局路面が乾く間がありませんでした。せっかくバイクに乗れる様になったのに残念です。どこかに出かけたいなぁ…
あまりに暇なのでクッカーを磨いたりしてました。
こちらは10数年前(いやもっと前かも?)に、最初に買ったスノーピークのチタンソロクッカー「極」です(今となっては旧型ですが)。バイクのツーリングで持ち運べる様、コンパクトで軽い物をということで選びました。中に110型のOD缶と小さめのバーナーが入ります。気に入ってたのですがご飯がどうもうまく炊けず、また友人何人かでキャンプツーリングに行く機会も増えたので大きめのアルミクッカーを買い足しました。
トランギアのクッカーセットで、ご飯は上手に炊けるし、これだけあれば大抵のことがこなせます。中にざるやシェラカップといった細々としたものを入れて持ち運んでました。最初の頃はソロの時はチタンクッカー、ファミリーキャンプやソロ以外の時はトランギアと使い分けていたのですが、最近はソロでもとりあえず両方持って、さらにスキレットやガソリンのバーナー、焚き火台に小さなグリル…と際限なく荷物は増えていく一方で過積載状態です。
ソロでゆっくり走る分にはいいのですが、昨年末に知人とキャンプツーに行った時に先行するバイクにおっかなびっくりついて行って怖い思いをしたので、ちょっと荷物の減量を考えています。早速トランギアの代わりにと買い足したのがメスティンで、最近はこれにアルコールストーブ を買い足しました。
一応今年のツーリングに持っていくクッカーのセットは以下の通り。
まず「極」にシリコンの鍋敷とステンの五徳を入れて上からアルコールストーブ のスタンドセットを入れます。
さらにその上に普段は家族用に使っているチタンのマグを二つ。
左側のマグがベルモントのBM−007チタントレールカップ280、右側がエバニューのデミタスカップEBY285。
BM−007は110型のOD缶と同サイズなので、「極」にピッタリ収まります。またEBY285がさらにBM−007の中に収まるのでコンパクトになります。
まずデミタスカップをアルコールストーブ スタンドの上に重ね
さらにその上からBM−007をかぶせ、チタンソロクッカーの中に収めます。
ちなみにこのセットの重さは429g。
先程のマグカップ2つはメスティンにもちょうど収まるので、こうすればもっと荷物は減るかも。
ちょっとコーヒー飲むくらいなら、これで事足りるか?
などとニヤニヤしながら、この週末あれやこれやとキャンプ道具を触ってたのでした。実際はあれもこれもと、結局過積載になるのがオチの様な気もしますけどね。
次回の更新は実際のキャンプレポートといきたいもんです。
久々の朝のお散歩
一応ここはバイクのブログのつもりなんですよ。
だからバイク以外のことはなるべく書かない様にしてたんだけど、ここのところすっかり雑文ブログとなってしまってますね。
しばらく飛蚊に悩まされていたんですが、再検査の結果、網膜の影響はないと言うことで、晴れてバイクに乗れることになりました。相変わらず斜め左の方に蚊が飛び回っていますが、そのうち気にならなくなるだろうとのことです(決して飛蚊が消えるわけではないですが。)
そこで土曜は朝早く起きて久々に朝駆けに出かけました。ウチは東京都でも外れの方なので、ちょっとバイクを走らせるとすぐに県境をこえてしまいます。早朝に走る分には誰かと接触するわけでなし、ご迷惑をおかけすることもないだろうと、朝6時半に出かけ、ぐるりと道志の方を回って帰ってきたのが9時半。おかげでヨメの気分は傾いてしまいましたが、こちらの気分は上々です。
別に飛ばすわけでもないのに、アクセルの開け閉めに応じて唸るエンジン音を聞いてるだけで気分が高揚してくるんですね。あまりに楽しかったので、せっかくカメラを持ち出したのに写真を撮るのを忘れてしまいました。
これでおしまい、ってのも何ですので予告編でも。
GWのちょっと前、アメリカから荷物が届きました。VM34のノーブランド品(格安のコピー品)、ブツは米国から来ましたが、刻印はmade in china、いわゆる「中華キャブ」ってやつですね。
今年のGWはどこにも出かけないことだし、なんか暇つぶしにでもと買って見ました。
左右2個で8000円弱、送料入れても正規のミクニのVM34を1個買うより安いという…。
格安の中華キャブは使えるのか?興味ありません?
まぁ、安いものは安いなりの理由があるし、私の場合「安物買いの銭失い」ってのは相当身に染みてる…はずなんだけど。はてさてどうなりますことやら。