ブリーザータンクの見直し
日曜は午前中に用事を済ませ、午後からこんなものを作っていました。
パワーフィルターからエアークリーナーボックス仕様に戻したのですが、思った以上に調子が良いのでそのまま継続することにしました。問題はオイルキャッチタンクで、エアークリーナーボックスを戻したため取り付け場所がなくなってしまいました。
ちなみにこれまでのブリーザーホースの取り回しはこんな感じ。
ノーマルのR100のブリーザーパイプは、エアークリーナーボックス内で2股に分岐し、それぞれ左右のエアーダクトにつながるラバー製のファンネル(?)に還元されます。
以前は、この戻りのブローバイから来るオイルミストでプラグの焼けムラが生じるのがイヤで、ブローバイホースをそのまま延長し、エアークリーナーボックス後端から外に出し、VTR用のブリーザーキャッチタンクにつなげていました。
ブローバイガスを還元せずに外に逃がすのは、ネットで調べると結構見かけます。効果は人によって様々ですが、少なくとも私の場合はプラグの部分的な焼けムラが改善したので、以前と同様にキャッチタンクを設けることにしました。VTRのブリーザータンク跡地には、今はアルミの電装ボックスが居座っているのでスペースがありません。そこでキジマの割と小ぶりな汎用キャッチタンク(樹脂性)を購入しました。これを先程のステーと合体します。
このタンク、ホース径がIN:12㎜/OUT:9㎜ということでしたが、実際には内径がIN:6㎜/OUT:3㎜と少々細く、このままではちょっと不安です。
適正な径はわかりませんが、幸いキャップはアルミ製だったので、ドリルで10㎜程度まで拡張しました。出口も穴を拡張し、グロメットをかまして内径10㎜の樹脂製のホースジョイントをを装着しました。これを先ほどのステーで左側のステッププレートの内側に装着。
少々見栄えが悪いのと、材質が予想以上にペラいので熱的に持つのかが不安ですが、いい方法を思いつくまではしばらくこのままでいきます。ヒューズホルダーなどの電装類をフレームに戻し、電装ボックスを取り払ってオイルキャッチタンク装着、というのが一番スマートな気がしますが、それもまた少々時間がかかりそうなので、冬のオフの楽しみにとっておきましょうか。
今週末こそは走りに行くぞー(ただしヨメの顔色をうかがいながら・・・)と気合いを入れ直したものの、どうも台風の影響で週末の天候は微妙ですね。
次はてるてる坊主でも作りましょうか。