秩父ツーリング
土曜日の午前中、ショートツーリングに行ってきた。
同行者はZ1100GPのMさん(マニアックのM?)。20数年来の知己で、未だにつるんで走るのはこの人くらい。
私がバイク乗りはじめた頃、影響受けた人が何人かいるけど、Mさんは機械いじり系の方で影響を受けた人。バイクもいじらず乗るだけなら、こんなに長く乗り続けてなかったかも。
元来飽きっぽい性格なんで。とは言え、バイク乗るのも、いじるのもまだまだ素人に毛が生えた程度だけど。バイクの世界は際限なく奥が深い。
ルートは、青梅で落ち合って秩父に抜け、山の中のガレ道を彷徨った後、299号で入間に抜けて解散。ミスコースと夏の暑さに、最後はモヤっとした終わり方ではあったけど、ポジション変更後の乗車姿勢の確認もできて、短いながらなかなか楽しかった。
セパハンにして、Fフォークを突き出した、カッコ優先のポジション変更。ハンドルの位置がずいぶん下がり、タレ角がきついのもあり、結構前乗りの前荷重で、最初コーナーで(特にタイトな下りのコーナー)車体を寝かせていく時に、フロントからスパッと足払いくらいそうな気がして怖かったけど、その内徐々に慣れ、最後はタレ角もさほど苦痛ではなくなった。
もう少しハンドルを絞り、ステップも後ろにして、もうちょい後ろに乗ったら、もっと乗車姿勢にもゆとりが出来て、より楽しめそう。ハンドルが遠いのがネックだなぁ。
もう一つのネガテイブな点は、積載能力のなさ。
不安なので最低限の工具は持ち歩きたいので、タンクバッグをつけて行ったんだけど、ハンドルが低くなったせいでこれが邪魔。それとマグネット式なので、帰って不用意にバッグを外した時に、タンクに結構酷い引っかき傷が数カ所できた。タンクバッグはマップケース程度にして、工具はシート下にでも、搭載スペースを確保したいところ。今後の課題かな。
思い出した。今日出かけに右のキャブがオーバーフローしてた。濃いめのセッテイングなのも合わせて、ちょっとキャブを見直さないと。これも新しい課題。
まぁ、問題があるのは良いこと。まだまだバイク乗ろうと思うモチベーションが維持できるから。
今朝はなかなか娘も妻も起きて来ない。昨晩の地元の花火大会が効いてるんだろうけど、こんなことならご近所コースに走りに行けば良かった。昨日の今日で連チャンはちょっと、と、自制しちゃったんだよな。