TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

風邪とタイヤとキャブの小径化…?

鼻水とくしゃみが止まりません…
先週末から風邪を引きかけていたのですが、日曜の早朝にバイクに乗ってこじらせたようです。土曜は天気が良く日中は暑く感じるくらいでしたが、日曜の早朝は曇りで気温もぐっと下がりました。

タイヤと空燃比計を試したくて、早朝に道志みちを目指しましたが、青根手前の土砂崩れによる通行止めはまだ解除されていないようですね。仕方ないので1.5車線くらいの山道を走って迂回するうちにシールドにポツポツと雨粒が…。雨粒は一瞬でしたが、結構着込んで出たつもりなのに寒くてたまらず、テンションが下がってそのまま帰宅しました。寒いのがホント苦手なんです。

写真を撮らなかったので、取り敢えず先日撮った写真でも。

さてタイヤの感想ですが、山道もところどころ湿っていてゆっくり流す程度での印象だけ。フロントに入れたMT60RS 110 /80 -R18 ですが、乗り始めにちょっと振動を感じたものの予想外に転がるな、といった感じ。倒し初めでゴロっとした感触がしたのは、タイヤ幅がこれまでより2㎝も増え、逆に扁平率が1㎝減ったため?
ただ、その後は思った以上にすっと倒れ込むので、逆にヒヤッとしましたがすぐに慣れました。1.5車線の山道では舵角が良くつき、狙ったところにもすっと入っていけるので好印象です。グリップも安心感があるし、これなら普通にロードタイヤとして十分イケていて、次もTT100じゃなくてこいつでいいんじゃない?といった感じでした。あくまでも個人的な感想なのでうのみにしないでくださいませ。

さて、もうひとつのMulti Guage Linkですが、走り始めてからしばらくは良かったのですが、そのうち時々挙動がおかしくなり暴走します。携帯とのリンクはできているのですが、センサーが悪いのか、配線が悪いのか、ノイズを拾っているのか…、原因がわからないのでもう少し様子を見ます。

Ebayで購入し、月曜に京都から届いたブツです。今週末に体調が回復したら、こいつで遊んでみようかな。
ここのところ、どうもキャブの調子が思わしくなく、アイドリングが安定しません。急に寒くなってきたので設定が合わなくなってきたせいかもしれませんが、この夏はオーバーフローも頻発し、今一つ調子が上がりません。
清掃したり、フロートバルブを交換したり、油面を調整したり、また2次エアを吸ってないか接続部の増し締めなどしたりと、いろいろ試してはみたのですが、今一つパッとしません。
交換して何年か経ちますし、スロットルバルブもかなり削れて来てるので、いっそのこと買いなおして以前から試したかったキャブの小径化(VM34?)を、とも考え始めました。ついでに自作のスロットルケーブルもやり直したいなぁ。

寒くなり、そろそろシーズンオフが見えてきたので、この冬のお遊びを考え中なのです。

「お試し」タイヤ交換

9月の終わりにリヤタイヤをオン/オフ用のMT60 120/80-18(ピレリ)に交換しました。勢いと雰囲気優先でオン/オフ用タイヤをチョイスしたものの、困ったのがフロントタイヤの選択。18インチで規定サイズ(F:90/90-18)のオン/オフタイヤなんて見当たらず、しかもチューブレスとなると皆無に等しいのでは?

その中でやっと見つけたのが、同じくピレリのMT60RS 110/80-R18。DUCATIスクランブラー等に採用されているタイヤです。リヤタイヤとよく似た名前なのですが、こちらはラジアルタイヤになります。価格を調べると2万円超、工賃まで含めると、下手すると安いバイアスタイヤなら前後入りそうです。
推奨リムサイズは2.5でジャストなのですが、かなりタイヤサイズがR100の既定サイズと違うのと、前後でラジアルとバイアスの組み合わせなんてありなのかな。しばらく迷っていたのですが、中古の7部山タイヤが手に入ることになったので、とりあえず入れてみることにしました。あんまりオススメの行為じゃ無いですが、モノは試しです。ダメだったらまた換えればいいしね。
中古のタイヤ、しかも極端に推奨サイズと異なるタイヤを入れてくれるお店なんてあるわけないので、自分で入れることにしました。

まずはタイヤの取り外し。ビートブレーカーを持ってないので、家内の車とジャッキを拝借し、ディスクブレーキを傷めないように、近所のホムセンでかった角材の端材を下に敷いて加重をかけます。ジャッキのかける位置がポイントですが、うまくはまればあっけなくビートは落ちます。以前、レバーだけで外した時はかなり苦労しました。

あとはタイヤレバーでタイヤを外します。7000kmくらい走ったTT100GPで、まだ溝はあるのですが、かなり段減りしてきているので替え時でしょう。思ったよりもタイヤは柔らかく簡単に取り外せました。

ここまで来たら楽勝だよね、と、ビードワックスをぬって、ホイールにタイヤを押し込んで…、むむむ。なかなかタイヤがホイールにはまってくれずてこずりました。横着せずにブレーキディスクを外せばよかった。

最後の山場はビート上げ。コンプレッサーを持ってないので自転車用の空気入れを使います。そのまま空気入れで空気を入れてもシューシュー抜けるだけで、ビートは上がりません。そりゃそうだよな。ここまでは想定済みだったので、近所のホームセンターで安いタイダウンベルトを買ってきて、外周にかけて締め付け、タイヤとホイールを密着させてから空気を入れます。圧が持続してかかる様に、ムシはつけたままです。

それから数回ポンプを押すと今回は圧がかかり、軽いポンという音とともにビードがはまりました。

さて乗り心地ですが、時間の空いた日曜の夕方に近所をぐるりと回りました。行楽シーズンの夕方だけあって近所は渋滞だらけで、のろのろ走るうちにすぐに日没、仕方なく帰宅しました。すっかり日が落ちるのも早くなりました。
結局タイヤの良し悪しはわからず仕舞い。ただ、交換前と比べて、怖さはなかったものの違和感があったのは確か。次回ゆっくり試してみましょ。

ついでに使ってないiPhone 5sを、自転車用のホルダーとナビ用のマウントを組み合わせて仮付けしました。

期待のMultiGaugeLinkも、暖気がやっと終わるくらいしか走れなかったので、今一つわからないまま終了。有線のメーターと比べ、ちょっと体感よりはワンテンポ遅れて表示されているような気がしないでもないですが、視認性が格段にいいのでこれはこれでアリかな。これも来週時間が取れれば走りに行って、タイヤと合わせて確認したいなぁ。

10月中旬のツーリング以降、何やかやと用事があり一ヵ月近くバイクに乗れていませんでした。少し肌寒くなってきた夕暮れ、渋滞でブレーキランプが赤く点滅する列の後ろをちょっと走っただけですが、やっぱりバイクは楽しいなぁ。

Multi Gauge Link(2)

この2週間、娘から風邪をうつされて寝込んだり、贔屓のチームがまさかの4連敗で敗退したり、と散々でした。
バイクのモチベーションも今一つ上がらずでしたが、なんとか気分も上向いてきました。これからの興味は日米対抗戦よりもFAや補強といったオフシーズンの選手の動向ですかね。バイクとは全く関係ないですけど。

さて、タイトルのMultiGaugeLinkですが、先週の後半、注文して11日目にしてやっと届きました。トラッキングを見ると、とにかく米国内を出るまでが長い。送料サービスのメール便なので文句は言えないのですが、注文した物の輸送に関しては、欧州>>米国>>>>>中国といったところでしょうか。

こんな小さな箱一つなんで、そりゃ送料もタダでしょう。これが7000円程度などとは、ヨメには絶対知られたくないですね。何を言われるか…。

早速この週末、空いた時間で作業をしました。

シートがボルト止めなのと、ついでに点いたり消えたりしているライセンスプレートランプの確認と、USB電源の増設を併せてしたかったので、外装上半分を取り外します。見た目、思ったより大掛かりになってしまいました。

MultiGaugeLinkの取り付け自体は、今回故障したメーター(DM-6)に行っている4極のコネクターとピンジャックを差し替えるだけなので、作業としては簡単です。4極のコネクターのうちDM-6が使用しているのは左側の2極で、電源用途になります。右側2つは空いてますが、これはサードパーティーのデータロガーやメーター用のアウトプットで、ナローバンド用(0-1V出力)とブロードバンド用(0-5V出力)になります。

DM-6を外した後、メーターホルダーの52㎜径の穴の運用方法についてはまだ決めていませんが、後付けの空燃比計に対応できるようにシート下からメーターまでの配線は残しておくことにしました。配線のメーター側はDM-6の手前で切って2極の防水コネクターを付け、反対のコントロールボックス側は、コネクターの電極をぬいて、MultiGaugeLinkの4極コネクターの空き(ナローバンド、ブロードバンドの出力用)に差し替えました。
使わなければ配線はそのままほっておいてもいいし、別の用途に使いたい場合はコネクターから外して電源につなぎなおし、電源用の配線として使ってもいいですしね。

配線を処理し、いよいよ起動です。ちょっと古めのアンドロイド携帯にアプリを入れました。電源を入れると、最初の接続には少々時間がかかりあせりましたが、数回試すうちに、あらかじめ携帯側のアプリを立ち上げておくと、電源を入れると直後に接続するようになりました。

ガソリンが供給されていないので表示はAIRになります。エンジンを始動すると問題なく作動し、思ってたよりも追随性も良さそうです。視認性もDM-6よりはいいので好印象です。あとは走行状態での動作確認ですが、こちらはもう少し先になりそうです。

ちなみにちょっと古めのiPhone 5sでも動作を確認できました。ただ、先のアンドロイド携帯と2台同時の接続は流石にできませんでした。

ついでに携帯の外部電源用にUSB電源をハンドルの中央に増設しました。あとは携帯をどうやってハンドルにマウントするかですね。常時つけておく必要はないのですが、現状でもごちゃごちゃしている上、ハンドルブレースが邪魔で自由度が少ないです。既存のナビと合わせて、ちょっと工夫が必要そうです。
あと、DM-6の跡地はどうするかですね。もう一度DM-6を買いなおすか、それとも簡易のモニタリング用に、安いナローバンドのメーターを入れるか。
アナログの小径のスピードメータ―追加や、バキューム計にも興味あります。いっそシンプルにシングルメーター、というのもアリですかね。
妄想は膨らみます。

Multi Gauge Link(1)

ウチのR100はPLX社のワイドバンド空燃比計を搭載していますが、まだ暑い時期に屋外に放置していたら、中心のディスプレイが表示されなくなってしまいました。ネットで調べると、このモデルは時々液晶部分が表示しなくなるトラブルがあるようで、メーターをリセットすることで回復するようです。

ただ、私の場合はリセット操作をしても回復しませんでした。よくよく見ると、ディスプレーの中心部分が溶けたように変形しており、ばらしてみると液晶の回路部分が焼けているように見えます。
ちょうどハンドルを変更したりした後だったので、もしかしたら配線にストレスがかかり、どこか短絡を起こしてショートしたのかもしれません。
キャブ自体は概ねセッティングが出ていて、その後エアスクリューの開閉くらいで対応できたので、これまで修理することもなく放置してきましたが、さすがに動かないメーターをいつまでもほっておくのも忍びない…、というわけで重い腰を上げた次第。

PLX社の空燃比計は、エキゾーストパイプ取り付けのセンサーとコントロールボックス、メーターから構成されます。

調べるとメーター(DM-6)だけでも販売しているのですが、送料など入れると1万2千円くらいします。買おうかどうしようか悩みながらPLX社のサイトを見ていると、MultiGaugeLinkという商品が載っていました。

コントロールボックスからブルートゥースで信号を飛ばし、スマホに入れたアプリで表示できるというもの。
とりあえず、以前使っていたiPhone 5sにアプリを入れて、メーターをデモ表示してスクリーンショットを撮って見みました。なかなかカッコ良いかも。

存在は知っていましたが、センサーとコントロールボックス込みで3万円くらいするので、詳しく見ていませんでした。メーカーのサイトで確認すると、信号を飛ばすユニットだけの販売があり、既存のコントロールボックスやセンサーとの共用も可能とのこと。送料サービスの割引価格で、接続ケーブル(DM-6と共用する場合の分岐用)と合わせて約60ドルちょっと、日本円で7千円くらい。思わずポチってしまいました。現在、カルフォルニア州のSAN JOSEから出荷されたところです。

ネットの検索で、DM-6(液晶のメーター)と比べレスポンスが悪い、との情報もありましたが、さてどんなもんでしょう。到着するのが楽しみです。

またしても

今年の夏くらいから、ずっと富士山、富士山って言っているのですが、何故かいつも雲におおわれ見ることができません。

日曜の朝、起きると空が高くすっかり秋の空です。ちょっと頭痛がして体調が今一つでしたが、思いきって出かけることにしました。

フ、ジ、サン、フ、ジ、サン・・・(小学生のお使いじゃ無いんだから)

3連休の中日にしては行き交う車も少ないなぁ、と思いながら道志みちに入り程なくして、道路が封鎖されて道路脇にバイクが何台止まってます。そういえばチョット前に通行止めの電光表示が出ていた様な…。コンビニにもやたらとバイクが多いなぁとは、思ったんですよね。青野原から青根の間で土砂崩れで通行止めで、交通整理の方が分岐に誘導していました。指示されるままに分岐道に入りナビで確認すると、道志ダムや青根キャンプ場に抜ける道にいきあたるようです。

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ここから回り込んで道志村方面に行っても時間がかかるなぁと思うと、頭痛もあってすっかりテンションが下がり、突き当たりの76号で右手に折れ、新戸キャンプ場方面に抜ける道で、ぐるりと道志道に戻り、宮ヶ瀬ダムに寄って帰りました。

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本日の走行距離、約70km。またしても富士山は拝めず…でした。

ここのところ気温の変動が激しくて、日替わりでバイクの調子も変わりますが、大きなトラブルもなさそうです。来週末のロングもトラブルなしでいきたいもんです。

 

バッグサポート

今日は先週とはうって変わって暑いくらいの好天気でしたね。
娘の遠足の送迎に出かけたりなど出入りが激しく、残念ながらバイクには乗れませんでしたが、お昼前、近くに立ち寄ったAさんのレブルで作業をしました。
来週、一泊のツーリングに出かけるのですが、荷物の積載ができないので何とかしたいとのこと。中古で入手したバックサポートをつけようと思ったのですが、取り付けボルトのピッチは合うのですが、ウィンカーがどうも邪魔です。

ウィンカーステーもフェンダー裏の構造物と一体成型で、大掛かりな改造をしないと移設は難しそうです。時間が無いので、手持ちの荷掛けフックを付けて終了としました。走行中カタカタならない様にゴムチューブをかましときましたが、ちょっとカッコ悪いなぁ。

今度時間がある時に、根本的に見直させてもらうとしましょうか。

そんなことより自分のバイクは大丈夫?
明日はチョット様子見にバイクで出かけてみようかな。

タイヤ交換

土曜日に、スリップサインが出てきたリヤタイヤを交換しました。フロントはまだもう少し行けそうなので、来月に予定している一泊のロングツーリングの後に交換しようと思います。本当はリヤも今シーズン中は保たすつもりだったのですけどね。この1ヶ月、荒れた道に踏み入ったり、荷物満載のソロキャンプツーリングに出かけたりしたんで一気にリヤがチビてしまいました。

R100RSの純正指定タイヤサイズはF:90/90-18、R:120/90-18。
前後18インチというだけでマイナーなのに加えて、今の時代からするとかなり細いサイズなので選択肢が限られます。しかも今回探したのは、思うところあってデュアルパーパスモデル(今時こんな呼び方あるのか?)向けのon/off共用タイヤwww。
今まで履いていたTT100GPは良いタイヤで、結構気に入ってました。もう少し保って欲しかったけど、これはグリップとのバーターですしね。
じゃぁ何でタイヤチェンジかというと、格好優先(キッパリ)!あと、どこでも入っていけるという安心感が欲しかった、と言ったところでしょうか。実際のところダートを走るかというと、まずないとは思うんですけどですけどね。

さて、on/off用となると規定のサイズでチューブレスのタイヤは皆無に等しいです。ざっと調べたところTIMSUNというメーカーのTS822、120/90-18(FR共用)くらいでしょうか。結構心が揺れたのですが、こんなタイヤ扱ってるところあるのかなぁ?ということで、最終的に選択したのはこちら。

ピレリのMT60 120/80-18、チューブレスなのですが、扁平率が純正から若干下がることと、耐荷重と速度レンジがR100RSに足りないということで、交換したショップには一筆書かされました。あくまで自己責任ということでしょう。
そりゃそうだと私も思います。何か有って言いがかりつけられても、といったところでしょうか。ホイール持ち込みだったのですが、逆に良く交換してくれたなぁ、と。
ちなみにタイヤの記号は62Tで、荷重指数は265kgで速度記号は190km/h。
ウチのバイク、190km/hもスピード出ないし、だいぶスリムになってるのでタンデムしなければ重量もOKでしょう…多分?

昨日、今日 の朝に、合わせて約200km走りましたが、感想は思ったより普通 です。
少々ロードノイズと微振動がリヤから伝わって来ますが、逆にリヤが道路を蹴っているような感じは悪く無いです。グリップも私の速度域なら特に問題無いでしょう。倒し込みの初めに心持ちゴロッと抵抗がありますが、普通に曲がってくれます。後はフロントしだいといったところでしょうか。
ただ18インチフロント用のon/off タイヤ、しかもチューブレスって、ますます選択肢がないんですよね。せめて19インチなら、といったところでしょうか。
(いやいや、わざわざ変なタイヤ選ぶアナタが悪いんですよ…自業自得)