飛蚊
すみません、写真は借り物で内容とは全く関係ありません。
先週の木曜の晩、子供と戯れて一息ついたあと、iPadを見ると何やら左目の視界にぷかぷかとクラゲの様なリング状の黒い影。ゴミかと思って目薬をさしても取れず、視線を動かすと視界の中をフワフワと動きます。
ネットで調べると飛蚊という症状で、加齢によっても生じるけど、今回の様に急に現れるケースはやばいとのこと。そういや知り合いのバイク乗りもぷかぷか浮いてたんで病院に行くと網膜剥離を起こしていてレーザー手術を受けとか言ってた様な。
急に怖くなってきたので、翌日金曜は在宅勤務でしたが、午後からお休みをもらって眼科に行きました。
瞳孔を開く点眼薬をさした後に検査を行った結果、加齢により痩せた硝子体が眼底の網膜から剥がれた際に、視神経の周りに圧着した部分が外れてリング状に見えるのでは?とのこと。幸い網膜剥離や裂孔は起こしていなかったものの、フリーになった硝子体が強い衝撃で揺れると網膜とくっついた部分が網膜を引っ張って、そこから剥離を起こす心配もあるとのことで、念のため2週間後に再検査となりました。
車の運転やバイクの運転は問題ないとのことでしたが、新型コロナの影響でコンタクトを付けた人の診断を行わないので、急変した場合に備えてしばらく眼鏡で過ごして欲しいと眼科医から言われました。
まぁ、東京はもうしばらく緊急事態宣言が続きそうですし、今のヘルメットはサイドがタイトで眼鏡の着用には向いていないので、今月いっぱいはバイクも我慢することにしました。早速週末にリヤ周りをバラして、只今不動状態です。
日曜は天気も良く、ウチの近所も少々タガが外れて来た様で随分と人出が増えました。第2波、第3派も危惧されるとかニュースで言ってますし、ここは我慢、我慢ですかね。
今週末、天気が良かったら、また庭キャンでもしようかな。
1000円バーナー の実力は?スノピのバーナーとの比較
3月の下旬か4月の上旬にはソロでキャンプにでも行こうかナと思っていたのですが、季節外れの雪が降って挫けたりするうちに緊急事態宣言も出され、ますます外出しにくい状況になって来ました。
世間ではアウトドアならいわゆる3密は避けられるということで、一時はキャンプ場も盛況だったと聞きますが、今となってはどうなのでしょうか?まぁ、今年はGW明け迄は我慢ですね。
さて家でジッとしてると、ネットを徘徊しているうちについついバイク用品やキャンプギアなどを散財してしまいます(私だけ?)
その中の一つがこれ。
コンパクトなステンレス製のバーナーなのですが、送料込みで1000円を切る値段に、思わずポチってしまいました。造りはチャチですが機能はしっかりしてそうです。じゃぁ実力はどうなの?と言うことで、手持ちのバーナーと比較してみました。
左が今回買った1000円(でお釣りが来る)バーナー 、右が愛用のSnow Peak製のギガパワーストーブ「地」です。広げた大きさはほぼ同じくらい、折り畳むと1000円バーナーの方がちょっとコンパクトでしょうか。造りはペラいステンレス製なので、堅牢な「地」と比べるとやや心許ない気はします。
点火装置が付いているので、ガス缶をセットすればすぐ使えます。早速カチッと点火するとシュゴーッと凄まじい音を立てて燃焼します。燃焼部分の形状から垂直に火柱が上がると言う感じ。かなり範囲が狭いので大型のクッカーはちょっとキツいかも。そこでバーナー パッドを置くとこんな感じ。
ここにチタン製の細長のクッカー「ソロセット極みチタン」に計量した水道水500mlを入れて乗せ、全開で沸騰するまでの時間を測ります。
細長い形状の上、熱伝導の悪いチタン製と言うこともあって、水量が多いとなかなかお湯が沸かない「極」ですが、写真の様に沸騰して最初にボコッと大きな泡が上がるまでの時間が9分10秒でした。思ったより時間がかかるなぁ。
(その後、コーヒー一杯分の半分程度の水量では4分程度でした。)
次いで、「地」で同様に試して見ます。載せて試して見ました
燃焼部分の形状から幅広い形状の炎です。オプションの防風板も持っているのですが(おそらく輻射熱で効率が上がる)、ここは公平を期して取り付けずに同様にバーナーパッドを載せてみました。
これまで燃焼状況をじっくり観察した事がなかったのですが、この様に下から見ると炎が広がりすぎて、一番温度が上がってそうな赤い部分がクッカーの外側に来ています。大丈夫なのか?
この状態で1000円バーナー と同様にボコッと大きな泡が上がるまでの時間は9分30秒、さらに遅い結果でした。これ、幅広でアルミのクッカーだとまた別の結果だったかも知れませんが、結果は結果ですね。
さてこのバーナー 、私にとってメリットが一つあります。
前述のチタンクッカー「極」は110サイズのガス缶がピッタリ入るのですが、この上に1000円バーナー をケースに入れた状態でピッタリです。あと隙間にドリップ式のコーヒーが2つ入ります。クッカーと同じメーカーのバーナー である「地」では、裸では入るのですが、ケースにはいった状態では大きすぎて入りません。かと言って裸で入れるのはガタついて気になっていたのですね。
衝動買いした1000円バーナー 、大きなクッカーを使った料理には向いてないかもしれませんが、バイクで出掛けた際に、コンパクトに収納できて、ちょっとコーヒー飲んだり、ラーメン食べたりする分には十分使えそうです。あとは耐久性でしょうか。
【追記】
ウチのソロクッカーは旧型です。現行はもう少し直径が大きいらしいので、燃焼条件も収納性も違う結果かも知れませんね。
でも旧型の「極」も良いですよ。コンパクトで丈夫、一生ものですね。
【追記2】
1000円バーナー に味をしめて、今度はガス缶との分離式、3.9kW高出力(と言う宣伝文句の)2000円バーナー をeBayで購入したのですが、中国から国外に出すところで発送がストップ。返金となりました。こんなところにもコロナの影響??残念。
という訳で、次回はアメリカ発送のとあるブツについてプロジェクト開始。
コイツは無事に届くのか?
不要不急の外出
私の勤務先では新型肺炎の対策として、平日は可能な部署はテレワーク、そして週末も不要不急の外出を避けるようにとの通達が出されています。先週のように季節外れの雪でも降ると、まぁ家でじっとしようかなとも思うけど、朝起きて日差しが出てるとじっとしろと言われてもねぇ。
こちらは先日の季節外れの雪の様子。
土曜の早朝は、目覚めると予想どおりの好天気でした。となるともういてもたってもおられず、人のいない中バイクで走る分は感染する恐れもないだろうし、仮に自分がキャリアーだとしても人にご迷惑をおかけすることもないだろうと、早朝家人が寝てるうちにそっと家を出ました。
季節の変わり目は気温の高低差も激しく、ここのところウチのバイクは走るたびにキャブの調子が外れていて、その都度ちょっといじるのだけど、今回もやはり今ひとつご機嫌ななめの様子。道すがらちょっと走っては止まり、エアスクリューやニードルのクリップをちょっと触りまた走る、といった具合で道志の道の駅まで行ってきました。
ちょっと前に見頃だった桜の花も津久湖の辺りでは散っていましたが、道志道に入るとちょっと気温が下がり桜もまだ見頃でした。
桜が眩しい日差しと青空をバックにとても綺麗で、鬱々としたこの数週間が嘘のようでした。季節はしっかり回ってるんだよなぁ。
あとどのくらい待てば元の生活に戻るんだろうか。
コロナウィルスには早く収束してもらいたいものです。
お前もか…
暖かい穏やかな日和の3連休でした。暇を見つけてバイクに跨るようにしてたのですが、最終日の朝、久々の朝のお散歩に出かけました。
先ずは近所のガソリンスタンドで給油。すると右側のキャブからいきなりのお漏らし。
左側はこれまでも時々オーバーフローを起こしていたのですが、右側は初めて。軽くつま先でコツコツ小突いてやるとすぐ止まったので、ゴミでも噛んだのかなと再スタート。
しばらく走るうちに空燃比系が乱高下、交差点に止まるたびポタポタっとオーバーフローしてます。
コリャたまらん、ということでいつもの公園で止まって確認し、原因を発見しました。正確にはオーバーフローではなく、燃料パイプとキャブの接続部分が緩んでました。最近タンクを付けたり外したりを繰り返していたので、その時クリップをしっかり留めていなかったようです。
一息ついて辺りを見回すと桜がずいぶん咲いてました。自宅の近所はやっと咲き始めたところなんですけどね。
例年より1、2週間早いでしょうか。
その後、気分を良くしてのんびりと宮ヶ瀬湖を回って帰宅。宮ヶ瀬湖ではR80乗りのお二方と雑談、楽しい時間を過ごし、ふと自分のバイクを見ると今度は左側のキャブがお漏らし。お前もかぁ!
慌てて小突いてコックをオフにし、センタースタンドで立ててやると、その後は止まったようです。サイドスタンドで止めて放置するとたまになるので、油面が高めの上にキャブが斜めについているからかなと、思ったりもしますが、油面を調整しても、キャブのインナーパーツを交換しても改善しないのでお手上げです。自宅に戻ってしばらくコックを開けたままサイドスタンドで停車し、しばらく放置したのですが再現せず。
なんじゃこりゃ。
ここんとこ、コロナやら在宅勤務やらで殺伐としてたのですが、久しぶりにのんびりした3連休でした。来週末は桜も満開でしょうし、どこかお出かけしたいのですが、どうも天気は下り坂のようですね。
My R100RS monolever ('89) Ver.1.2
フロントフォークにローダウンスプリングを入れたので、これを機会に4年ぶりにカフェっぽい形に戻しました。オリンピックイヤーモデルか?
これはこれで気に入っているのですが、積載能力を考えると元の形も捨てがたいし、また戻すかもしれません。
BMW R100RS monolever ('89)
《仕様》
・フロントフォーク、トリプルツリー: BMW R100R
・フォークブーツ: R100R用
・フォークスプリング: Hyperpro 25mm Low down spring
・リアサス: YSS MZ-366
・ハンドルバー: ハリケーン フラットコンチ1型
・Fブレーキマスター: Nissin ラジアルブレーキマスター
・ブレーキホース: ステンメッシュブレーキホース(GOODRIDGE製)
・Fブレーキキャリパー: BMW R100R(一部加工)
・スロットル: トマゼリ2本引きスロットル
・キャブレター: Mikuni VM36-4
・ブリーザータンク: VT250Z流用
・エキゾーストパイプ: SuperTrap 2-into-1
・サイレンサー: 市販汎用品
・空燃比計: PLX SM-AFR WIDEBAND MULTI GAUGE LINK
・メーター: Daytona Velona 80mm タコ&スピードメーター9000rpm
・ナビ: HONDA Gathers G3
・ナビマウント: REC マウントステム取付タイプ
・ETC:MITSUBA MSC-ME51
・フロントフェンダー&フロントフォークスタビK100用(BOTTEGA BASTARDA 製)純正
・サブフレーム: Caferacers United製
・シート: 他社種流用
・テールライト: POSH ヴィンテージラウンドテールランプ
・ウィンカー: デイトナ ニュースモールウィンカー
・ヘッドライトケース: 他社種流用
・チャージランプ:LUCAS SPB354
・IGコイル: Dynatek tower ignition coil, blue-0.7 Ω
・プラグコード: テイラーシリコンプラグコード
・プラグキャップ: NGK製
・プラグ: NGK BP6ES
・イグナイター: Euromotoelectrics製
・ダイオードボード: Heavy duty diode board
・セルモーター: EnDuraLast Starter (Euromotoelectrics製)
ハンドル交換(遠く、低く…。)
新型肺炎の影響で私の職場も原則在宅勤務、飲食店での懇親会(飲み会)はもちろん、プライベートでも不要不急の外出はひかえるようにとの通達が出ました。とは言え、家の前でのバイクいじりくらいは良いでしょう、ということで作業開始。
前回の更新で、以前つけていたコンチハンに戻したと書きましたが、実は問題がありました。
上の丸の部分、ブレーキをギュウっと握り込んだところ、最後のところでカチッとブレーキホースに干渉します。そこでブレーキホースを逃がそうとすると今度はトップブリッジに当たるので、両方を回避しようと思うとかなりピンポイントの設定になります。
ストレートのバンジョーボルトに変更するか、ハンドルの形状を変えるか…。
で、選択したのがこちら。上が今回購入したハリケーン社のフラットコンチ1型、下がこれまでつけていたフラットコンチ2型。ハイトがこれまでより1.5cm低く、セットバックが2.5cm短いため、ブレーキホースの干渉がさけられると同時にちょっと前傾がキツくなる…はず。
実は以前付けてたコンチ2型は若干曲がっていて左右の高さが微妙に違ってました。交換したいと思ったタイミングで、たまたまコンチ1型が新古品が半額以下で買えたので、早速交換します。
こちらが取り付け後の様子。セパハンほどでは無いですが、程よく垂れ下がって腰痛持ちの私にはちょうど良いかも。
ブレーキレバー、トップブリッジともに、狙い通り干渉は無し。
この後、試し乗りしようと思って目を離した隙に、娘がサイドスタンドと反対側からよじ登ろうとして、バイク が壁側に転倒。壁側だったのが幸いして被害は右側ミラーが壊れたのとブレーキレバーの先端が削れた程度で済みました。娘は無傷でしたが、壊れたミラーを見て凹んでました。最近バイクに跨りたがったり、バイクをいじっている横でメガネレンチを持って、手伝えることがないか聞いてきます。
いつか勝手にバイクのネジを緩めないか不安になります…死ぬぞ