TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

排気漏れ

天気予報では朝から雨の予定だったので、今朝は走りに行かずにゆっくり過ごしました…が、結局雨が降り出したのは夕方になってから。うむむむっ。まぁ、こんな日もあります。
ここのところ朝のエンジン始動時に、右の気筒の下から煙がモクモク出ていました。しばらく見て見ぬフリをしていたのですが、先週末は一段とひどくなっていました。
オイル漏れだといやだなぁと下を覗き込むと、エキパイの継ぎ目から排気漏れを起こしていました。これが始動時、チョークを引いたときに煙が出て気付いた訳ですね。
これは先週の作業の図。

エキパイを外して液体ガスケットを塗り、組み直しました。液体ガスケットはこちらを愛用しています。

パーマテックスのウルトラカッパー。マフラーの脱着には欠かせないのですが、内容量が多いため使い切る前にキャップの方から硬化していきます。最近はチューブの後端をハサミで切って使い、終わったらペンチでチューブを折り込む、といった使い方をしています。容量は半分でいいんで、値段も半額にしてくれないかなぁ。
昼前、近所の二輪用品店まで試しに走ってみましたが、廃棄漏れは止まったようです。アイドリングがちょっと安定しないのと振動が出るので、帰ってからキャブの同調をとると、アイドリングもビターっと安定しました。

明日は雨の予報ですね。今週末は家でおとなしく、秋のツーリング計画でも練りましょうか。

林道探索

先週ミスコースから入り込んだダートがおもしろかったので、今朝も林道に行って来ました。
とは言え、オフロードをちょっと溝が多めとは言えオンロード用のタイヤで重い車体を振り回す腕は無いので、ネットで近場の荒れてなさそうなフラットダートを探し、行って来ました。全長5km程度の荒れた舗装林道と、その支線の1kmちょっとのフラットダートになります。

路面は先週後半の台風と雨の影響で所々濡れ、木の枝葉がかなり落ちている様子。
無理せずトロトロ進むうち支線の入口を発見しました。


前日までの雨のせいで、道の所々で轍が川になってましたが、先週入り込んだ道ほどガレてなかったのと、緩やかに登っているのでさほど恐怖感も無く乗り進めます。

しばらく行くと大きく開けたところに出ました。この先も林道は続いているようでしたが、ちょっと道の状態が荒れているのと、ネット情報では1kmちょっとで行き止まりとのことだったので、無理せず引き返しました。
あぁ、面白かった。

途中、登山道の入口で古式のオフ車を発見。いいなぁ。
古くてオンボロでも良いのでオフ車が一台欲しくなってしまいました。

ブレーキホースの取り回し変更とミスコース

夏休みの帰省で中国地方に帰ったのですが、片道4時間の新幹線+1時間の在来線。おまけに先だっての集中豪雨の影響でダイヤが不規則で、思いのほか時間がかかりました。おかげで腰痛をぶり返してしまいました。バイクならけっこうな時間乗っても大丈夫なんですが、乗車姿勢と体重のかかり方が違うんでしょうね。車も長時間乗るときついなぁ。

さて、腰痛持ちにはキツイ作業ネタでも。
先日のツーリングからこっち、フロントブレーキが鳴き始めました。
確認するとパッドはまだ十分にあるみたいなので、キャリパーを外して中性洗剤と使い古しの歯ブラシで洗ったあと、パッドの面取りをし、裏面のピストンが当たる部分にパッドグリスを塗って組み直しましました。
ついでに、ブレーキホースの取り回しを変更しました。以前から部品入れに眠っていた小排気量レプリカバイク用のやや短いグッドリッジ製ホース2本に、3way アダプター(新品)とさらに短めのホース(中古)を買い足して、T字タイプの取り回しに変更して見ました。

今朝は試走も兼ねて近場の山中をブラブラ。トコトコ走っているとスーパースポーツがビュンビュン追い抜かしていきます。軽そうだし、加速しそうだなぁ、あの手のバイクも一度乗ってみたかったけどもう乗る機会も無いんだろうなぁ。
途中、ミスコースをして引き返そうと停車すると、目の前の左手に怪しげな細い道。舗装して無いなぁ、林道かなぁ…。この先どうなってるんだろう…、と思わずそのまま入ってしまいました。

トロトロ進んで行くと程なく道はなだらかに登り始め、フラットダートもガレてきました。先を見ると道もだんだん細くなっているようです。
「これはあかんヤツや。」軽いオフ車ならサイドスタンドを軸に回転することもできるけど、こいつはちょっと無理。このまま行ってUターンできなくなると悲惨なので、その場でバイクを降りて、エンジンをかけたままバイクを押し、小刻みに切り返して転回しました。
下りはもっとおっかなびっくりでそろそろ進み、無事舗装路に復帰、やれやれ。スーパースポーツでかっ飛ぶのもいいけど、オフ車の林道巡りも楽しそうです。
バイク沼は限りなく深いです…

約100km走って夏休み最後の走行は終了。ブレーキの鳴きは無事止まりました。
早朝は春秋用ジャケットに長袖Tシャツでも寒く感じるくらいでした。手がかじかみ、コンビニでホットコーヒーを買ってあったまりました。
暑い最中は早く夏が終わらないかと思いましたが、いざ過ぎるとちょっと寂しいもんですね。

クラッチワイヤーの交換

ハンドル交換の際、仮合わせではギリギリいけると思ってたクラッチワイヤーですが、改めて確認すると目一杯ハンドルを左に切った時にストレスがかかっているようです。
そこで以前勘違いで購入したR100RT用のクラッチワイヤーに交換しました。ちょっと長いですが、ストレスがかかるよりかはマシです。

アクセルワイヤーや電装系のケーブルは問題なさそうです。あとはブレーキホースの取り回しを変更したいなぁ。

交換したハンドルは思いの外良くて、ポジション一つでここまで印象が変わるかな、といった感じ。ちょっと高く手前に近づいただけで扱いやすくなり、持て余し気味だった車体が一回り小さくなったようにさえ思えます。以前のハンドルだと幅広で絞りも少なかったので少々遠く、左コーナーで手首がハンドルの下に入りつっかえ棒のようになって曲がりにくく感じていましたが、これも解消されました。面白いもんです。

今朝は天気が良かったのでヤビツから富士山を見ようと走り出したものの、ヤビツ峠の宮ヶ瀬側登り口で、いきなり通行止めの表示。

がけ崩れで2kmくらいの区間が通行止めとのこと。一瞬バイクならいけるかも?と良からぬ事を思いましたが、いざ行って通れなかったら貴重な朝の時間がもったい無いので、引き返しいつもの道志道へ。

途中、富士山の山頂が見えましたが、いざ山中湖に着くと厚い雲でまたしても姿は見えず。遠くで雷の音も聞こえます。山中は21度の温度表示で、メッシュジャケットにTシャツでは寒いくらいです。日の出も遅くなってきたし、そろそろ夏も終わりが見えてきたかなぁ。

オトナのツーリング

どうしても富士山が見たいリターンライダーAさんのために、富士山の周りをぐるりと1周まわるツーリングを企画しました。360度あらゆる方向から見れば、どこかで富士山が拝めれるんじゃないか、という安易な作戦。
近すぎると逆に見えないんじゃない?とか、実は私自身は前日の朝、道志みちを走ってる最中富士山が見えたことは秘密と言うことで。さてさて…。

日曜の朝、起床して外を見るとあいにく曇ってはいるものの雨は降ってません、天気予報でも自宅付近は夕方まで持ちそうです。にもかかわらず、手早く用意をすませて走り出した途端にポツポツと雨。このタイミングだとAさんは既に集合場所に向かってるはずなので引き返すこともできず、とりあえず私も集合場所へ向かいます。

Aさんと最寄りの道の駅で落ち合い、缶コーヒーで一服する間に雨は上がりました。ただし天気予報によると山梨方面は無理そうです。そこで夕方まで天気が持ちそうな秩父方面に行き先を変更することにしました。いきなり作戦断念です。

新ルートはこちら。まず奥多摩に向かい、大菩薩峠を超えて甲府側に抜けた後、R140で折り返して雁坂トンネルを抜け、グルリと回って帰ってくるコース、距離は約260km。

奥多摩大菩薩峠の気温は20℃ちょっと、バイクや車もほとんど走っていません。甲府側に下るに従ってグッと気温も上がり空も明るくなりましたが、R140を雁坂トンネル方面に折り返すとまた空模様は怪しくなってきます。

途中、雁坂トンネルの手前で立ち寄った道の駅三富の展示コーナー。TWって1987年には販売されていたんですね。1400万円!の極寒仕様です。この前後数年はレーサーレプリカ全盛でしたっけ。今の時代だと想像がつかないけど、あの頃のバイク業界と取り巻く環境には熱がありました。

その後ダム湖沿いの集落を受け、以前から気になっていた三峯神社に到着。到着した頃は霧雨でしたが、逆に神秘性がましているような気もします。関東でも有数のパワースポットなんだとか。


三峯神社は狼信仰があるらしく、狛犬の代わりに狼が鎮座しています、この神社のお守りは愛犬家にも人気があるそうです

樹齢800年の杉の古木からパワーを頂いたら、次は昼食。三峰神社を下ったところにある大滝食堂でバイク弁当にしました。バイクのタンクを模した弁当箱に、ちょっと濃いめの味噌の味付けの豚唐揚げ弁当、ノーマル1000円。

慌ててがっついた後に写真を撮るのを思い出し、蓋をしてパチリ。中身をお見せできなくて残念です。
次いで、すぐそばの道の駅大滝に併設の温泉に入りマッタリ。

学生の頃、バイクであちらこちら引っ張り回してもらった先輩方の影響で、ツーリングと言えばワインディングと3桁国道(通称"酷道")を、朝から晩までひたすら走りつなぐといった感じで、今から考えると実にストイックなツーリングでした。観光地や温泉、美味しい食事を散りばめたツーリングを、やっかみ半分でオトナのツーリングと呼んでましたが、全く無縁でした。
今でもソロで走るときは、走り出すと止まるのがめんどくさいので相変わらずですが、最近Aさんと遊んでもらうようになって、まったりと過ごすツーリングも増えてきました。これはこれでアリかな。何より一日中走り回るのは、体力が続かなくなってきました。そもそも日帰りツーリング自体、ほとんど行ってないか…。

あとは秩父を抜け、山中を53号線で青梅へ。

途中名栗湖で小休憩。良くお邪魔するブログ主が、ここの写真をよく載せているので気になっていました。
帰り着くと5時ちょっと前、空は所々雲が切れ合間から青空が見えました。なんとか雨には降られずにすんだかな。逆に涼しくて良かったかも。秩父でちょっと渋滞にハマりましたが、あとは車も少なく、概ね快適なツーリングでした。

トラッカースペシャル

いつものように朝方走りに出かけました。近所の高速にアクセスする道路も、道志みちも混み合い始めてました。いよいよ夏休みだなぁ。
7時には気温もかなり上がり、ゆっくり走る車の後ろを走るのが苦痛に感じます。つま先からスネにかけて、久々に熱気を感じました。暑いっ…。

帰宅後、庭の芝刈りをして、昨日届いた熱帯密林からの荷物を開梱しました。
ハリケーンのトラッカースペシャル、ブリッジ付き(写真手前)。

これ迄つけていたのは、国産オフ車の中古品を格安で買い、缶ぺで黒く塗ったモノ(写真奥)。格好は良いんだけど、幅が広く絞りが少ないせいで、どうもハンドルが遠いのです。幅はこの程度で良いので、もう少し高く絞りの大きいモノを探していました。取り付けた様子はこんな感じ。

幅が810mmから785mmへと少し狭くなり、ハイトは70mmから95mmへとおよそハンドル一本分高くなりました。絞りも若干増え、ハンドルが少し寝たので、結果的にハンドルが高く手前に来ることになります。

あ、グリップエンドをつけ忘れてる。

跨った感じは数値以上に高く手間に来たようです。どんどんスポーティなポジションから楽チンなポジションになって行きます。まぁ、良いでしょ。見てくれより快適さです。年が年だけにね。


明日はツーリングに行く予定ですが、どうも天候が思わしくない様子。同行者がねぇ…。まぇ、暑いよりはいいですが、雨だけはヤだなぁ。

富士山を見に行こう

日曜日の早朝、目覚ましをかけたにもかかわらず、体が重くてなかなか起き出せない。30分ほどうだうだした挙句、何とか起き出し、手早く準備して出発。
特に行き先も決めず走り出したものの、オレンジががった景色や涼しい風にあたって気分も上がり、いつもよりちょっと足を延ばして富士山を見に行くことに決定。

天気は良いのに今回もまた姿は見えませんでした。

来週はいよいよ夏期休暇、帰省などまたバタバタしますが、何とか時間を見つけて走りに行きたいものです。梅雨明けが早かった分なんか今年の夏は長いような気がするなぁ。