TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

春まであと少し

雪が降ったかと思えば急に暖かくなったり…
都心の方ではもう桜が満開とのことですが、うちの近所はようやく蕾が膨らんで色づいたくらい。見頃は来週あたりでしょうか。

明日、職場の若い連中にツーリングに誘われているのですが、季節の変化についていけてないのか、どうもバイクの調子が今ひとつ。そこで夕方に、様子見でご近所をぐるり…。
明日はもっと気温も上がるのかな。シーズンインしたところなので、無理せずゆっくり楽しんで来ます。

花粉が…

日増しに暖かくなり、いよいよ春って感じなのですが、とにかく花粉が酷くてイヤになります。バイク乗りたいけど、外には出たくないという感じ。
土曜は娘と近所の公園へ行き、日曜は午後ぶらっと近所を走ったのですが、夜には花粉でもうボロボロの状態です。

遠目には解らないですけど、小変更してます。
まず空燃比計ですが、裏面が配線むき出しで穴も開いているので、市販の52mmのメータホルダー(多分4輪の汎用品390円)をタコメーターの高さに合わせてカットし取付けました。これで雨中走行でも問題無し、と思います。
あと前後のウィンカーが暗くて視認性が悪いとツーリングの同行者からお叱りを受けたので、もう少し明るくて小さいヤツに交換。

最後にスピードメーターケーブルを取り外した後に、ドイツから取り寄せたブリーザーパイプの取り出しを取付けました。また適当な径のホースを探して取付けます。

来週こそは遠出したいのだけど、何やら幼稚園のイベントがあるとか…。うまく時間を作って走りに行きたいですね。

始動

日曜は随分と暖かい1日となりました。
午前中にブレーキのエア抜きをし、午後、久しぶりにご近所をぐるりと約30km走ってきました。

最初かなりグズつきましたが、途中いつもの公園でキャブのスローをちょっと開け、ニードルのワッシャーをとると軽快になりましたました。
前回いつあわしたんだっけ?それだけ今日が暖かったということでしょうか、少々濃い目だったようです。
心配だったチャージランプもアイドリングで1000rpmを下回るところで点滅しますが、走行中は点滅なし。充電もされてるようで、うまくLEDランプに移行できたみたいです。
後付けのDAYTONAのメーターも、動作に問題なく、心配していた液晶の表示も確認できました。昨日設定した速度計も、ナビの表示速度とほぼ一致していました。
最後にETCの確認。圏央道の最寄の1区間だけ走りました。念のためETC/一般のゲートからおそるおそる入ると、ゲートがぱかっと開いて一安心。
これで、この冬いじった箇所は、一通り問題無し。次回はもうちょっと距離を伸ばして走りに行きたいですね。
そう、期待のナビ。動作は問題ないのですが事前に設定したはずのルート案内がメチャクチャ。もうちょっと真剣に使い方を調べないとダメですね。
マニュアル読むの苦手なんだよなぁ…。

ETCアンテナの位置変更、他

随分と暖かい1日でした。その分花粉がキツく、目が腫れぼったく鼻水が止まりません。薬飲んでこれだものね、いい方法はないもんでしょうか。いよいよ嫌な季節の到来です。
先週、何とか形になったと豪語した私のR100ですが、実は走り出すにはもう少し作業が必要です。今日は、病院に行ったり、娘と公園に行ったりする合間に時間を見つけて作業を進めました。
1.ETCアンテナ取付け位置の変更
先週取付けたETCの別体式アンテナは、フロントフォークのトップ上面に超強力タイプの両面テープで貼り付けたのですが、早々に剥がれてしまいました。またハンドル周りが少々うるさくなってきたので、アンテナをメーターの下に移動。インジケーターランプはフォークの内側に目立たないように貼り付けました。

あとはゲートが開くか、実走で確認ですね。
2.ブレーキホース取り回しの変更
元々ブレーキホースの取り回しはタイトだったのですが、ETCのアンテナが干渉するので取り回しを変更しました。ついでにブレーキセパレーターと困った時のエーモンステーを組み合わせ、即席でステー作って固定しました。

3.スピードケーブルの取り外し
社外品の電気式のメーターに変更したので、必要なくなったスピードケーブルを外しました。初めてカバーを外したけど、随分汚いですね。外したあとほっておくと雨やゴミが侵入するので、フタをする必要があります。これは今、ドイツから取り寄せ中、いつになったら来るやら…。

4.スピードメーター
以上の作業を中断しつつやったのですが、最後は夕方肌寒くなった頃にスピードメーターの設定をしました。
設定用のボタンは裏面についているのですが、普段オドメーターやトリップ、電圧計表示への切り替えもすると思うので、前面のパネルに外付けのボタンを2個つけています。青いLEDが点いたヤツですね。ライト点灯時にLEDも点くようにしたのですが、少々浮いてるような…、ま、普段は消えているので良しとしましょう。

設定はこのボタンを使って、前輪の周長と、10回転した時の前輪に取り付けたセンサーが拾った信号数から計算して求めた数値を入力します。
とりあえず入力してみたけど、これも実走で確認するしかないですね。

これで本日の作業は終了。あとはブレーキホースの取り回しを変更した際にエアを噛んだので、フルードを交換してエア抜きすれば、今度こそ走り出せます。
明日も暖かいと良いですねー。

ギリギリ間に合った…かな〜この冬にしたこと

気づけば2月も最終週。3月の声を聞くと、もう春だなぁと思います。まだまだ朝晩冷え込みますけどね。

寒いのが大の苦手な私は、例年冬はバイクに乗らず、普段出来ないことからテーマを決め、まとめて作業することにしています。年末から開始して毎年3月までには動き出せるようにしようと思うのですが、いつもずるずると後ろ倒しになり、結局走り出すのは3月下旬になってしまいます。今年は、ここ2週ほど週末に、嫁が子供の相手をしろという言葉を受け流し、詰めて作業を行ったおかげで、何とか走り出せるくらいには形になりました。

今年は電気周りを中心にいじったので、見た目は年末から大きく変わっていません。変更点を順番に振り返ります。

1.社外メーターへの変更

メーターをDAYTONAの電気式タコ&スピードメーターに変更しました。車速センサーはフロントフォークのボトムケースにつけ、ディスクブレーキの取付けボルトから信号を拾ってます。

タコメーターはノーマルのメーターと比較して、回転数がちょうど2倍だったので設定を変更し、問題ないことを確認しました。スピードメーターはセンサーが信号を拾っているところまでは確認。あとは設定の変更のみです(タイヤ周長等の入力)。

2.ヒューズボックスの移設

昨年シート下に電装ボックスを作成したのですが、雨中のツーリングで浸水しショートした形跡があったので、ヒューズボックスをタンク下に移しました。

電装ボックスのあった位置には、以前つけていたブリーザータンクを取付けました。まだホースは繋いでいません。黒の耐熱ホースを入手したいと思います。電装ボックスがなくなったので空燃比系のコントロールボックスの位置に悩みましたが、アルミ材を加工してパネルを作り、その内側に収めました。ここならそうそう水も入ってこないはず…?

3.ETCの取付け

中古で買ったETCはシートの裏側に設置し、ETCカードが抜き差しできるよう可動式にしました。

バイク用で防水らしいのですが、念のためPPシートでカバーを作成しました。材質をアルミ板にしようか迷ったのですが、こちらだとはさみでチョキチョキできるので。日曜の朝、子供とテレビ見ながら作りました。

4.リヤキャリアの加工と再塗装

昨年の秋、ツーリング前にスクーター用のキャリアを流用して突貫作業で作ったリヤキャリアですが、取り付けにボルトを多用していたのと、かなり歪んでいたので、取り付け部分を溶接で作り直しました。

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久しぶりに溶接機を使うと技術レベルがゼロに戻り、思うように扱えず苦労しました。何とか形にしましたが、結局歪んだまま、というか、やり直した溶接痕などで余計ひどくなったような気がしないでもないですが、いつか技術レベルが上がったらまた作り直すことにします(写真は作業前)。

また、一回ツーリングに出ただけでサイドバックの装着部分が擦れて塗装が剥がれたので、今度は耐久性を考えてDAYTONAのウレタン缶スプレー(半ツヤ・黒)で塗装しました。スプレーが大量に余ったので、メーターステーと作り直したライトステーもついでに塗装しました。

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5.ナビの取り付け

中古で買ったGARMIN ZUMO660のホンダ版GATHERS M G3を取り付けました。ZUMO660との違いは起動画面のWINGマークと、手元のリモートスイッチ。リモートスイッチは左手のコンビネーションスイッチのわきに、ナビ本体のマウントはハンドルバーのセンターに取り付けました。

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本体を装着していない時は、電極の保護のためウェザーキャップという部品を取り付けます(すぐになくしてしまいそう…)。ETCのアンテナも加わったので、一気にハンドル周りがごちゃごちゃしてきました。必要なくなったiPhone 用のマウントとUSB電源は取り外しましたが、まだ雑然としています。ETCのアンテナは、とりあえずフォークトップに両面テープで張り付けましたが、強度が足りずにすぐ剥がれるので、どこか目立たないところに移したいところです。

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振り返ると、作業量はそれほどではないのですが、今回メーター交換やETC・ナビの電源取出しなど、苦手な電気周りが多く、思った以上に手間取りました。不具合も何点かあるので、あとは週末の暖かい昼間に時間が取れれば、実走しながらちょっとずつ手を入れ、3月下旬にはツーリングにでも出かけたいですね。

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中古バイク用ナビの購入〜しかも6年落ち

タイトルだけで今回の内容を言い尽くしてる気がするけど…

愛用のハンディータイプGPSが故障したので買換えを考えている、と書いたのが前回の更新でのこと。実際GARMIN社のOREGONかetrex touchに買い換えるつもりで物色していましたが、たまたま首都高を車で走る機会があり、ナビもいいなぁと迷った挙句、気付いたら中古のバイク用ナビを買っていました。

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GARMIN ZUMO660のHONDA版、GATHERS M G3の中古品です。写真は八王子IC目指してデモ走行中。

最新版ハンディータイプGPSのレビューを期待していた方がいらっしゃいましたらすいません(そんな人まずいないとは思うけどね)、中古のナビ、しかも6年落ちの古式です。

バイク用ナビをネットで色々物色してたのですが、

①供電中も防塵・防水であること

②パソコン上で作成した地図を経路として取り込めること(コレ、私にとって一番重要)

③画面がetrexより大きくてグローブを着けたままで操作可能

の条件を満たすナビって今ひとつピンと来なくて。以前と比べて格安のナビはかなり増えてるようなんですけどね。当初考えていたハンディータイプGPSでも、日本語のナビ機能をつけるとなると予算内ではとうてい無理です。GARMINの日本語版GPSってやたら高いんですよ。

そこでふとGARMINの中古ナビなら上記条件を満たした上、最新版地図に有料で更新してもらっても、海外版のOREGONやetrex touch買うより安く済むな、と思ってしまったのですね。

さて、6年落ちの電子機器って、普通に考えるとかなり致命的なんですが、コイツはどうでしょうか。使った上での感想はまた別の機会にでも。え、今更そんな古い機械のレビューなんていらない?

そもそもHONDAのGATHERS Mって、二年前に販売終了してるみたいで、後継機種が出る気配もなさそうです。安価なナビや携帯のナビという選択もある現在、高性能だけど高価なナビ、という選択は難しいのかもしれないですね。海外ではZUMO660の2世代後まで後継機種が出ているようです。初代etrexに始まって15年以上GARMINGPSを使っている私としては、GARMIN(JP)には頑張って貰い、使い易くてコンパクトなバイク用ナビの新機種の発売を期待したいものです。

 

 

 

GPSが壊れた、買換えどうしよう

バイクに使用しているGARMIN社のハンディータイプGPS、etrex30の電源スイッチが壊れました。
厳密には電源ボタンのゴム製カバーが破れて取れてしまい、棒など突っ込んで押さないと電源が入らないのと、何より防水が効かないのが困ります。

コンパクトでバイク、自転車、徒歩と、用途を選ばず使用できたので、4,5年前に購入して以来、気に入って愛用していたのですが、そろそろ買い替え時なんだと思います。そこで、買い替え候補をあれやこれやと、この数週間悩んで(楽しんで)ました。
買い替えモデルの選択に当たって、etrex30の利点と欠点を以下まとめます。
【利点】
1.防水、防塵(IPX7)。雨中走行くらいでは問題なし。
2.電源が単3電池2本で16時間程度持ち、日帰りツーリング程度なら問題ない
(仮に電池切れで予備の電池を持っていなくても、コンビニで入手可能)
3.コンパクトで、バイクを離れる時も取り外してポケットに入れて持ち運びOK
4.ルートラボやグーグルマップなどで事前にルートを作り、.gpx形式でマイクロSDメモリ経由で取り込ませて、経路として使用できる<私の使い方では、実はこれが一番重要
5.OSM(Open Street Map)というフリーの地図が使用できる
【欠点】
1.画面が小さく、表示される文字も小さい。最近は老眼が進み、かなり見づらくなってきました。
2.操作性が悪い。サイドのボタンでの拡大、縮小とメニュー表示。実際の操作は表面のジョグボタンでおこないますが、走行中に操作ができるのは、サイドの画面の拡大、縮小くらいまで。ジョグボタンは、走行中グローブを付けた状態では誤動作が多くまず無理。
3.ナビ機能はあてにならない。海外版の並行輸入品について、日本語フォントを入れ日本語が表示できるようにしたものなので、日本語での目的地案内はまず無理。

私のツーリングは目的地を決めて移動というよりは、走りたい道を決めてつなぐといった感じなので、ナビ機能の必要性は低く、事前にパソコン等で地図が取り込めること、あと画面が大きくて操作性の良いタッチ式の画面のモデルが、買い替えモデルの購入条件でしょうか。あと一番重要な条件を忘れてました。予算4万円で収まる範囲で…。
となると選択肢は狭まってきて、GARMIN社ならmontana、oregonの一つ前のモデルでまだ新品で購入可能なもの、もしくはetrex touch35あたりの海外版を、ebayなどで物色してました。

こちらはetrex touch35、今使ってるetrexの後継機種でタッチパネルを採用したもの。ebayで探せば送料込みで3万円弱、ただし海外版。国内モデルだと64,800円(ガーミンジャパン調べ)で、軽く予算オーバーですね。
さぁ、どうしよう(続く)