TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

中古バイク用ナビの購入〜しかも6年落ち

タイトルだけで今回の内容を言い尽くしてる気がするけど…

愛用のハンディータイプGPSが故障したので買換えを考えている、と書いたのが前回の更新でのこと。実際GARMIN社のOREGONかetrex touchに買い換えるつもりで物色していましたが、たまたま首都高を車で走る機会があり、ナビもいいなぁと迷った挙句、気付いたら中古のバイク用ナビを買っていました。

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GARMIN ZUMO660のHONDA版、GATHERS M G3の中古品です。写真は八王子IC目指してデモ走行中。

最新版ハンディータイプGPSのレビューを期待していた方がいらっしゃいましたらすいません(そんな人まずいないとは思うけどね)、中古のナビ、しかも6年落ちの古式です。

バイク用ナビをネットで色々物色してたのですが、

①供電中も防塵・防水であること

②パソコン上で作成した地図を経路として取り込めること(コレ、私にとって一番重要)

③画面がetrexより大きくてグローブを着けたままで操作可能

の条件を満たすナビって今ひとつピンと来なくて。以前と比べて格安のナビはかなり増えてるようなんですけどね。当初考えていたハンディータイプGPSでも、日本語のナビ機能をつけるとなると予算内ではとうてい無理です。GARMINの日本語版GPSってやたら高いんですよ。

そこでふとGARMINの中古ナビなら上記条件を満たした上、最新版地図に有料で更新してもらっても、海外版のOREGONやetrex touch買うより安く済むな、と思ってしまったのですね。

さて、6年落ちの電子機器って、普通に考えるとかなり致命的なんですが、コイツはどうでしょうか。使った上での感想はまた別の機会にでも。え、今更そんな古い機械のレビューなんていらない?

そもそもHONDAのGATHERS Mって、二年前に販売終了してるみたいで、後継機種が出る気配もなさそうです。安価なナビや携帯のナビという選択もある現在、高性能だけど高価なナビ、という選択は難しいのかもしれないですね。海外ではZUMO660の2世代後まで後継機種が出ているようです。初代etrexに始まって15年以上GARMINGPSを使っている私としては、GARMIN(JP)には頑張って貰い、使い易くてコンパクトなバイク用ナビの新機種の発売を期待したいものです。

 

 

 

GPSが壊れた、買換えどうしよう

バイクに使用しているGARMIN社のハンディータイプGPS、etrex30の電源スイッチが壊れました。
厳密には電源ボタンのゴム製カバーが破れて取れてしまい、棒など突っ込んで押さないと電源が入らないのと、何より防水が効かないのが困ります。

コンパクトでバイク、自転車、徒歩と、用途を選ばず使用できたので、4,5年前に購入して以来、気に入って愛用していたのですが、そろそろ買い替え時なんだと思います。そこで、買い替え候補をあれやこれやと、この数週間悩んで(楽しんで)ました。
買い替えモデルの選択に当たって、etrex30の利点と欠点を以下まとめます。
【利点】
1.防水、防塵(IPX7)。雨中走行くらいでは問題なし。
2.電源が単3電池2本で16時間程度持ち、日帰りツーリング程度なら問題ない
(仮に電池切れで予備の電池を持っていなくても、コンビニで入手可能)
3.コンパクトで、バイクを離れる時も取り外してポケットに入れて持ち運びOK
4.ルートラボやグーグルマップなどで事前にルートを作り、.gpx形式でマイクロSDメモリ経由で取り込ませて、経路として使用できる<私の使い方では、実はこれが一番重要
5.OSM(Open Street Map)というフリーの地図が使用できる
【欠点】
1.画面が小さく、表示される文字も小さい。最近は老眼が進み、かなり見づらくなってきました。
2.操作性が悪い。サイドのボタンでの拡大、縮小とメニュー表示。実際の操作は表面のジョグボタンでおこないますが、走行中に操作ができるのは、サイドの画面の拡大、縮小くらいまで。ジョグボタンは、走行中グローブを付けた状態では誤動作が多くまず無理。
3.ナビ機能はあてにならない。海外版の並行輸入品について、日本語フォントを入れ日本語が表示できるようにしたものなので、日本語での目的地案内はまず無理。

私のツーリングは目的地を決めて移動というよりは、走りたい道を決めてつなぐといった感じなので、ナビ機能の必要性は低く、事前にパソコン等で地図が取り込めること、あと画面が大きくて操作性の良いタッチ式の画面のモデルが、買い替えモデルの購入条件でしょうか。あと一番重要な条件を忘れてました。予算4万円で収まる範囲で…。
となると選択肢は狭まってきて、GARMIN社ならmontana、oregonの一つ前のモデルでまだ新品で購入可能なもの、もしくはetrex touch35あたりの海外版を、ebayなどで物色してました。

こちらはetrex touch35、今使ってるetrexの後継機種でタッチパネルを採用したもの。ebayで探せば送料込みで3万円弱、ただし海外版。国内モデルだと64,800円(ガーミンジャパン調べ)で、軽く予算オーバーですね。
さぁ、どうしよう(続く)

ブルートゥースレシーバーの導入、10年以上前に買ったCDを聴いた

週末、AMAZONに注文した商品が届きました。

TaoTronics社のBluetoothレシーバーTT-BR06とAudio-technica社のオーブン型オンイヤーヘッドホンATH-EQ300M、の2点。
バイクに乗車中、携帯やナビの音声を聞けるようにしたいと思い、ネットで探してみました。サインハウスのB+comとか、DAYTONAの聴くだけブルートゥースなどが有名どころのようですが、聴くだけに特化して、安く手軽にできないか検討した結果、先の2点に決めました。
ブルートゥースレシーバーは安価なものが各種出ているのですが、バッテリーの持ちを重視しました。購入したTT-BR06は2系統の機器が接続でき、充電2時間で15時間使用可能。USB電源で充電しながらも使用できるということなんで、出先で電池切れしても、最悪車載のUSB電源やモバイルバッテリーににつなげればOK。2000円を切る値段も魅力的です。
Audio-technicaのヘッドホンは、ヘルメットへの流用では定番品の様です。ネット情報によると、薄く小さいのでヘルメット内に装着するには最適で、しかも1000円程度で音質もそこそこ悪くないとのこと。
早速、ヘルメット装着時の耳のあたりを小加工してヘッドホンを取り付けました。ブルートゥースレシーバー本体はサイドにマジックテープで張り付けました。

実はこのレシーバー、マイク機能もあり通話も可能なのでヘルメット内への装着も考えたのですが、操作性を優先してこの位置に決定しました。本体が軽くて小さいので、まず落ちることは無さそうです。
部屋の中でヘルメットをかぶって視聴したところ、密封性が高いこともあって、私には十分な音質。あとは走行中のロードノイズや風切音などで、ちゃんと聞き取れるかですね。それはバイクが動くようになったら実地テストするとします。それまでレシーバーは4輪のカーオーディオにつないで、iPhoneの音楽再生用に使おうと思います。
しかし、10年以上前に買ったCDを聴いて見たけど、なんか盛り上がらない。感性も鈍くなってきてんのかなぁ...。

首都高と菜の花とナビの見直し

時間が少々巻戻って先々週末のこと、三浦半島に家族旅行に出かけてきました。

関東に移り住んで4年目、ここ3年程は毎年1~2月に1泊で三浦半島に出かけています。子供はいちご狩り、そして私は温泉でゆっくりといったところが目的。ただ、3年目となるとさすがに三浦半島も見るところがなくなってきて、今年は車で中央道-首都高経由で海ほたるに行き、その後三浦半島入りという経路を取りました。

実は恥ずかしながら首都高に入るのは今回が初めてで、イメージとしては大阪の環状線の規模を大きくした感じ。ビルの合間を縫うように道路がくねり、想像よりも変化があって楽しかったのですが、分岐や合流、そして料金所の多さに、今回ほどETCとカーナビがありがたいと思ったことはないです。

途中、高速の分岐点手前で路肩にバイクを止め地図を見ている人を見かけ(もちろん交通違反ですぞ)、いい加減バイクへのETC搭載と、ナビの見直しは必要だなと思った次第。

最近ロングツーリングの同行者でETCを搭載している人が増え、皆スイスイ料金所を抜けるなか、私だけ料金所でまごつくのが少々気まずくなってきたのと、高速料金の割引も魅力的なので、この冬にはいよいよETCを搭載するつもりです。ナビについては、現状では愛用のハンディタイプGPSスマホの併用ですが、GPSの電源スイッチが壊れ、ちょうど買い替えるか迷っているところでした。まぁ、そのあたりはページを改めます。

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海ほたるから見たカメ(の置物)と東京湾。風が強く寒くて、いかにも冬の海という感じだったのですが、三浦半島は一転して暖かくすっかり春を思わせる陽気でした。

翌日、ソレイユの丘という施設に寄ったのですが、ジャケット一枚が不要なほど暖かく、一面の菜の花畑。ツーリングライダーもそこそこ走っていました。

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自宅や職場付近は昨日の雪で、冬景色ですが、今日は陽射しも暖かく、雪も直に溶けそうです。春に向けて準備を急がないとね…。

メーターとチャージランプと寒波の襲来

気付けば1月も終盤、大きく出遅れましたが今年最初のブログ更新になります。今年の冬は暖かいなぁと思っていたら、寒波の襲来。私の住んでいるあたりは午前中にみぞれ交じりの雨が降り始め、夕方の時点で20cmくらい積もってました。春が来るまではもう少し間がありそうですね。 

この週末には、久々にバイクをいじりました。正月休みに続いて、先週末は家族旅行に出かけて時間が取れず、随分と間が空いてしまいました。

まずは何時から始めてるんだろうと思うくらい時間がかかっているメーターから作業を開始、やっとメーターパネルの配線を終え、ハーネスに接続しました。久々にバッテリーをつなぎ、動作を確認。ヘッドライト(ハイビーム)、ウィンカー、ニュートラル、油圧等のインジケーターランプもちゃんと点灯し、配線には問題なさそうです。

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LEDに換装した外付けのチャージランプも赤く点灯しました。今回一番気になっていたのがこのチャージランプ。3Wの電球なので、計算すると抵抗値は50Ω弱。そこで50Ωの抵抗をLEDと並列につないでみました。セルを回して久々にエンジンに火を入れると、十分に暖気せず、ぐずつく状態でのアイドリングではチャージランプが赤く点灯し、この時の電圧は12.7V。アクセルをじわっとあけていくとチカチカ点滅した後チャージランプが消え、電圧は13.6~13.7Vに上昇し、発電はされているようです。さらにアクセルをあけていくと、再びうっすらとチカチカ点滅を始めました。電圧は変わらず13.7V 程度なので発電+レギュレートは問題なさそうですが、ノイズでも拾ってるのでしょうか?よくわからないので、とりあえず様子見にしときます。

タコメーターは問題なく動作しました。ただ、回転数が2倍くらい高い気がするので、ノーマルメーターと比較の上で設定を変える必要がありそうです。

車速については、フォークのクランプボルトを利用してデイトナの外付け車速センサーを取り付け、ブレーキディスク固定ボルトから信号を拾うことにしました。このセンサー、クリアランスをかなり小さくとらないと感知しません。クリアランスを狭めにとってちゃんと信号を拾うと、内蔵の橙色のLEDがチカっと光るのですが、ボルトを通過するたびチカチカっと2度点灯します。キャップボルトなので、六角の穴を挟んで2回拾っている様子。ステーを作り直すのも面倒くさいので、近所の用品店でキャップボルト用のカバーを購入してかぶせました。これで問題なくボルト通過の度に1回信号が出るようになりました。車速信号の設定は、次回タコメーターと合わせて設定することにします。

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次いでメーターとライトとの距離が開きすぎて気になっていたので、ステーを短く作り直し、ライトを心持ち上にずらしました。とりあえずライトはこれでOKにします。余裕ができたら、もう少し大径のヘッドライトに換えたいですね。メーターステーの下側がアルミ地のままなので、塗装する部品がある程度たまったところで、まとめてウレタン塗装(缶スプレー)します。

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これで長々と作業してきたハーネス、メーター関係の作業は終了。走り出せるのですが、電装系のいじりついでにもう少し作業を続けます。次はUSB電源などのアクセサリー回りですね。ETCの導入やナビの見直しをしたいところ(今更?)まぁ寒波襲来のせいで路面も凍結し、当分バイクに乗る気分にはなりそうもないですしね。

 

 

メーターステー

汎用のメーターパネルを加工して仮付けしました。

Daytonaの電気式タコ&スピードメーターに、空燃比計をセット。インジケーター類の両脇のモーメンタリスイッチは、メーターの表示切替や設定用、アースに落とします。赤のインジケーターランプはチャージランプ、オレンジのは予備、そのうちアクセサリー類を追加した時にでも使用します。

横から見た位置関係、パネルをトップブリッジに直につけたのですが、メーターとヘッドライトの間隔がちょっと気になります。せっかくヘッドライトの位置を下げたのにね。あとインジケーター類がむき出しなので雨対策にカバーを作らないと。
この辺りは冬休みにゆっくり考えます。

大晦日から3日まで関西に帰省しますので、年内の更新はこれで最後になります。
みなさま、よいお年をお迎えください。

ヒューズボックスなど

今回移設したヒューズボックスです。無事、タンク下のリレー群の後ろに収まりました。

搭載位置のスペースの問題で、これまでのヒューズ5本から4本に変更しました。
①メインヒューズ30A:バッテリー端子から出ている(+)電源に割り込ませたもの。
②追加アクセサリー電源用ヒューズ5A:アクセサリー電源(+)の緑/黒配線から分岐、空燃比計コントロールボックス用の電源などに使います。
③,④7.5Aのヒューズ:こちらは元々車体についていたヒューズの置き換え。

R100RSはたった2つのヒューズしかないのですね。電気的に脆弱なのか、それとも強固なのかは、電気のことが全く分からない私には判断がつきません。ただ、オリジナルのものは棒状の余り見かけないタイプの特殊なヒューズなので、もしもの場合に備えホムセンやカー用品店に普通に在庫しているというだけで安心できます。これまでヒューズが切れたことはないですが、ただ、ヒューズが切れた時は何らかの問題が生じている訳で、そのトラブルシュートできるかどうかはまた別問題ですね。切れないことを祈りましょう。
以上でハーネス周りは終了。

次いでメーターパネル。はじめ適当にアルミ板に穴をあけようかと考えていましたが、80㎜の丸い穴をくりぬくことが、想像しただけで面倒くさくなり、某オクで物色。こんなのを見つけました。

車のダッシュボードなどに後付メーターを付ける際に使うものでしょうか?ややもっさいですが、とりあえずこいつで行きます。
パネルなど使わず、ステーだけでメーターを付ける方がシンプルで今時なのでしょうが、隣の穴が52㎜で空燃比計にぴったりなので、思わず買ってしまいました。こいつの空いたスペースにチャージランプと外付けメーター用外部スイッチを取り付けます。
と、ある程度方針が決まったところでクリスマスの週は終了。年内最後の週末は家内の実家に帰省するので、この時点で年越し決定ですね。