夏が来る前に…(もう充分暑いって)
この辺りも蝉が鳴き始めました。これだけ暑いとバイクに乗るのも早朝に限ります。
まずは土曜日、6時前に家を出て、人気のないいつもの園地で軽く同調を取り、ついでに前回走った時にちょっと濃かったので、JNを薄い方に一段クリップをずらして再スタート。道の駅道志を目指し、宮ヶ瀬との分岐を折れたあたりでいきなり車の流れが悪くなり、車が何台か連なる渋滞。車の後ろをゆっくり走るうち、どんどんガスが薄くなり、ガス欠みたいな症状。コックを確認してもちゃんとONになっているし、たまらず路肩に止めて確認しました。
燃調系でいじったのは、JNのクリップくらい。でも一段ずらしたくらいでここまで酷くならないはず。とりあえずキャブのトップのキャップを外してJNのクリップ周りを確認しても特に問題は無さそうなので、もう一度もとに戻して走り始めると、今度は特に問題なく調子もいい。原因は解らずじまいですが、キャップを外したときにちょっと緩いような気がしたのと、普段はずれないゴムのパッキンが取れたので、もしかするときちんとキャップが閉まってなくてエアを吸っていたのかも?
結局トラブルもあり、帰ったのが9時半。嫁の顔が少々険しかったのは気のせい?
早朝は快適なんですが8時半を回ると、もう暑くなって来て辛いですね。そろそろメッシュジャケットを出す必要がありそうです。あと、バイクの方は本格的な夏の到来に向けてオイル換えないとね。今回はオイルの種類を変えてみようかと検討中です。
101回目の更新〜タンデムステップ
在りし日のヨッちゃんの写真。
うちの庭の鬼柚子の木に住み着いたアゲハの幼虫。うちの娘がなぜかヨッちゃんと名付け、日増しに大きくなるのを、毎朝見るのが結構楽しみだったのだが、或る日突然姿を消した。最後の目撃者はうちの嫁。枝の先端でバックができずユラユラ揺れてたとのこと。
こりゃぁ、鳥にでも食べられたか?と我が家の一同を悲しませたのだが、数日後、葉っぱの陰で緑色の蛹が一つ見つかった。これがヨッちゃんかどうかはわからないけど、また朝の楽しみが出来た。
さて、タイトルについて。
今回の更新で101回目らしい。調べると、記念すべき第一回が去年の6月。いつの間にか1年経過していたことになる。最近、よく見るブログが立て続けに100回更新とか、開設1年とか書いていて、すごいなぁとは思っていたものの、すっかり他人事だった。まさか自分のブログがね。
実はこのブログは3代目で、これまで作ってはすぐに更新しなくなってを繰り返していた。だから、更新スピードは遅いものの、こんなに続いていたということ自体、そりゃぁもう脅威なわけです。
そしてタンデムステップ。私自身、もう20年以上タンデムしていない。しかもシートはとてもじゃないけどタンデムできそうもないくらい小さい。けどタンデムステップは当たり前のように居座っている。
まぁ、車検には必要だし、外すのもめんどくさいし…。そこについてればいいのだ。
このブログもそんなもんで、あっても害のない程度で細々やってるけど、たまにふーん、と思ってもらえれば嬉しいです。
とりあえず、これからもよろしくお願いします。
梅雨の合間、ちょっとお出かけ
日曜の午前中、嫁が娘を連れて歯医者に行くというので、コレ幸いに10時過ぎにバイクを引っ張り出した。
昨晩の雨がまだ乾ききってないせいか猛烈に蒸し暑く、走り出してすぐにメッシュジャケットで来なかったことを後悔する。昼迄に帰る約束なので、手っ取り早く宮ヶ瀬湖を目指すが、次第に車の流れが悪くなり、こんな時に限って猛烈にトイレに行きたくなり、いつもの反対周りで鳥居原園地で停車。駐車場は車とバイクでほぼほぼ埋まっていて、ネットでよく宮ヶ瀬に行ったって書かれている意味が初めてわかった。週末、こんなことになっていたとは。
あまりにも多い車と二輪の数に気圧されて、用を足すと早々に退散し走り出した。行きがけの津久井湖畔の駐車場もいっぱいで、走る時間がちょっとずれるだけで、これだけ景色は変わるわけね。
ということは、いつも開店前のあのお店も!というわけで、いつも前を通り過ぎるオギノパンで揚げパンを買い、帰宅。12時をわずかに過ぎたが、お土産効果でことなきを得た。やっぱり、ちょっと出かけるだけなら早朝の方が、自由な気がするなぁ。
走り終わってリヤフェンダー周りを確認した。新しく追加したフェンダーは特に問題なし。
ナンバー灯がやっと届いたので追加した。思ったより明るくナンバーの視認性には問題なかったが、色が青っぽい。誤発注で白のつもりがアイスブルーという色を買ってたらしい。200円程度なので、改めて白色に買い換えよう。
あともう一点、リヤのインナーフェンダーの長さが短いせいか、泥水を巻き込み、バッテリーや電装ケースの表面、フェンダーの表側も汚れていた。これは気づいてたんだけどね。気付かないふりしてた
まぁ、ぼちぼちやっていきます。
リヤフェンダー取付
今朝は梅雨の合間の好天でしたが、残念ながらリヤ周りをバラしているので走りには行けません。早起きして急ぎ準備していたリヤフェンダーを取り付けます。タイヤが細いのでギリセーフだけど、ちょっと細いかな。
ただ、思ってたよりはしっかり固定できました。問題は耐久性ですね。作業後、いつもの場所で写真を撮って確認。
真横からはわからないけど、実はナンバープレートが少々ねじれています。言われないと気付かないレベルなので、忘れることにしよう。
明日の朝は試走に行きたいところだけど、天気予報では雨の模様。イヤだなぁ。平日は雨降っていいので、週末は晴れて欲しいんだけど、こればっかりは努力してどうこうなるもんでもないしね。
リヤフェンダー再考
病院に行ったり、知人に会ったり、娘と近場の遊園地に行ったりと、なかなかバイクに没頭する自由な時間が取れません。空いた時間を見つけては、リヤフェンダーをあれやこれや考えて工作してました。
私のバイクは今、車種不明のフロントフェンダーを小加工してつけています。
これはこれで気に入っているのですが、ちょっと寸詰まりすぎない?という知人の指摘を受けて、リヤフェンダーを追加してみることにしました。最初SR用のステンフェンダーも考えました。
ですが、せっかくすっきりとしたシートレール周りをと思い、とりあえず保留。今回は短いフェンダーをシート後端に追加してみることにしました。そこで入手したのがこれ。
ホンダのスクーターzoomer用のFRP製フラットフロントフェンダー、1,000円。いつでも引き返せるように、なるべく素材にお金をかけないのが今回のコンセプト、このフェンダーに800円のテールランプを合わせます。
ナンバープレートやテールランプ、ぜんぶあわせるとそこそこ重いので、ホームセンターで買った680円のアルミ板で裏面に補強を入れます。此処は見えないところなので見栄えを気にせずコッテリとシャシーブラックで塗装。
ナンバープレートの反射板は使用していたものを流用。ナンバープレート灯は、ナンバー取付ボルトタイプ280円(送料込)を発注したもののまだ届きません。こちらは日本海でロストした模様。
今週末はここまで。今回はかなりやっつけ仕事だなぁ。あと変更予定のフロントフェンダーとフォークブレースの方は、しっかりしたもの(?)を発注。こちらはイタリアなので、来週末に届くかは微妙なところかな。来週末には仕上げてどこか走りに来たいところですが、どうなるやら。
テールライトとスクランブラー
先週末は、娘との早起き競争に負けたり、用事が重なったりで、バイク関係の活動はまったくなし。イジリもせず走りもせず。いつの間にやら梅雨入りし、晴れたり雨が降ったりと安定しない天候が続いていますが、果たして今週末はどうなるやら?(今のところ関東地方は天気良さそうですね)
さて、タイトルのテールランプの話。今、前後のフロントフェンダーを見直そうと考えていて(厳密に言えばフロントはfork braceの見直し)、併せてテールランプも検討中です。
今、手元にあるテールランプは(私的には)定番のこの3つ。
左から順に
1.POSHのビンテージラウンドテールランプ
中の白熱球が熱をもってレンズが溶けるため、廃版になったという噂も聞きましたが、まだカタログ落ちはしていないようです。私は購入後、早々にLED球に変えたのでレンズは溶けてませんが、流用したLED球が大きすぎてレンズに少々ヒビが入ってしまいました。市価は5000~6000円程度。金属のボディーを想像していて、買ってみたら樹脂製だったのでちょっとがっかりしましたが、形状的には3つの中では一番のお気に入り。
2.Ebayで購入したテールランプ(中国製)
送料込みで800円弱、安いだけあって品質はイマイチ。ナンバープレートを照らせるように後端部(下側)がクリアーのものと、そうでないものの2通りがある模様。私のは安かっただけあって、レンズは赤一色。安っぽい樹脂製のボディーです。日本で使用するには、ナンバー灯を追加する必要があります。
3.べイツタイプのテールランプ
これもおそらく中国製、ネットで探すと2000~4000円程度(送料込)。ボディーは金属製で一番しっかりしてます。質感もまぁまぁ(これも値段によってピンキリなんでしょうが)。クロームメッキ、黒色塗装、2種類があるようです(もしかしたら銅メッキ風もあるかも)。2番目のebayで買ったテールランプが、質感はともかく想像よりも小さかったので買い直したのですが、こちらはさらに小さくて唖然としました。このあたりが実際に手に取らず、ネットで購入する際の落とし穴ですね。こちらもナンバー灯がつかないので、別途用意する必要があります。
1のPOSH製はこれまで愛用していましたが、ステーの形状が合わないのと、気分転換したいのもあって、2か3を現物合わせした後、大きさのバランスを見て決定する予定。ナンバー灯は別途ebayで発注済みなのですが、既に1カ月近く未着のまま。そろそろ来てもいい頃なのですが・・・。
これで終わるのも何なんで、それぞれの使用例について、ネットで拾った写真を載せときます。
オーストラリアのショップELLA SPEDEのR65。http://www.ellaspede.com/
このショップはオリジナルのシートレールやトップブリッジなども出してます。POSHやデイトナのパーツを使用、販売していて、スタイル的にも親近感がわきます。黒色のSRシートを流用したカスタムの方が世間的(どこの?)には有名ですかね。
こちらも結構有名ですね。VDBMOTOのR80カスタム。http://www.vdbmoto.com/b-1
シートレールとシートはVonzeti社のもの?https://www.vonzeti.com/
そんなに派手な改造をしているわけでないのですが、スタイルだけでこれだけイメージが変わるのかという好例だと思います。以前、結構あこがれました。改めて見ると、微妙にテールランプの形が違うなぁ。やっぱケチるとダメだなぁ。買いなおそうかなぁ。
最後はDown and Out Cafe RacersのR80 スクランブラ―仕様。http://bespokemotorcycles.co.uk/
以前にもブログに乗せたことがありますが、このショップのスクランブラ―仕様はカッコいい。こちらもシートレール、フェンダー、ヘッドライトステーなど、オリジナルのパーツを出してますね。
スクランブラ―系のカスタムも、メーカーが出しちゃうと終わりだよね、などと上から目線の訳知り顔でブログに書いたのが去年の話。想像以上に世間のスピードは速く、今の流れはカフェスタイルの何度目かのリバイバルなんでしょうか。(私はすっかり流行りに逆行してますが)
RnineTのカフェ仕様もかっこいいですが、個人的なお気に入りはハスクバーナのこちら。今年 の秋くらいには発売になるんでしょうか。
400ccらしいですが、バリエーションで650ccくらいのエンジンが出るといいなぁ。その昔、シングルではSUZUKIのグースやDR350、SRX250、GB250、BMWのF650に乗りましたが、軽快な単気筒に久々に乗ってみたいなぁ。
テールランプの話から、随分ととっ散らかってしまったので、この辺で。
キャブセッティング、その後
コレ、やっと入手しました。
0.5㎜厚と0.3㎜厚のワッシャーなので、1/2段と1/3段くらいに相当するんだろうか。ホームセンターなどで売っているワッシャーを流用するにも内径3㎜以上というのは結構あるが、加えて外形6㎜以下となると、なかなか見つからない。
キャブのセッティングについては、パワフィルター仕様にして以来、迷走しまくっている。ちょっと良くなってきたかと思うと、翌週にはまるっきり印象が違うという感じで、正直よくわからなくなってきた。
現状は、1カ月くらい前から少しずつMJを絞り、結局エアクリーナーボックスを外す前と同じ#195まで絞っている。RAM AIR に換えてからPJが1サイズ(#2.5↑)上がり、ニードルはクリップ段の調整幅内で濃い方向に、MJは結局変わらず、もう1サイズくらい薄い方向に絞れそう?
パワフィルターって相当濃くしないといけないのでは…という先入観があったので、もしやと思いエアフィルターを洗浄してみたが変わらない。キャブ+パワーフィルターと言っても、意外にエアの吸入量は増えてないのかもしれない。
先日のツーリングでの燃費は高速で19km/Lちょっと、下道は17㎞/Lちょっとくらい。ノーマルよりちょっと悪いくらいなんで、もう少し改善の余地はありそうだが、アクセルのツキもプラグの焼けも悪くないので、大きく外していないとは思う。ただ、MJを絞るに従って、アクセル全閉から開け初めのところでスポット的にパワーが落ち込むような気がしてきた。回るけどパワー感に欠ける感じだ。
以前、海外のVMキャブの掲示板で、それが加速ポンプのついていないキャブの欠点だ、みたいなことが書かれていたことを思い出した。エアスクリューを絞って濃くしてみたが、プラグの周辺部がすすけるだけで、肝心のスポットは改善しなかった。JNのクリップを1段落とすと、パワー感は増したもののプラグの外周部がもっと黒くすすけた。ちょっと濃い方向に行き過ぎたのか?そこで冒頭のシム購入に至ったわけ。
こんなの手慣れた人ならパパッとあわせちゃうんだろうなぁ。少々私の手に余るので、本当はエアクリーナーボックスはあったほうがいいのかもしれないが、今さら戻すのはもっとめんどくさい。そんなこと言いだすと、じゃぁキャブもノーマルの方がいいんじゃない?・・・となりかねないものね。
所詮バイクの素人いじりなんて自己満足で、時間+金の消耗戦なのだ。ただ、苦労した分、引き換えに得られるわずかな達成感が脳を妙にくすぐって、じわじわとまたバイクライフが続いていくんだと思うけど、どうだろう。