タイヤ(TT100GP)の感想
約1000km走った後の感想。やはり新品のタイヤはいい。ブレーキ一つとっても気持ち的な要因がいかに大きいかを、今回のツーリングで思い知った。恐る恐るかけていたフロントブレーキも躊躇なくかけれるようになったし、コーナー中で引きずるようなかけ方だって怖くない。まぁ、もともとついていたタイヤが、相当硬化していたこともあって単純な比較はできないし、どんなタイヤでも同様に思ったかも。
TT100GPは私が若い頃に、既にクラシックなイメージで、その後コンパウンドが変更されたとは聞いていたけど、そのパターンから構えて入っていたのも事実。実際履いてみたイメージは至ってニュートラル。ほとんど土にかえりつつあるようなガれた道も、ガンガン入っていけるし、私のレベルではちょっとしたワインディングだって問題なし、とほとんどオールラウンダーなTT100GPなんだけど、唯一の弱点は縦筋の入った路面。どうもハンドルが取られ、ゆらゆらして怖い。今回似たようなパターンのタイヤを履いているGB400のツレも、同じようなことを言っていたので、縦溝の入ったタイヤは共通して苦手なのかも。ドライだとまだいいけど、雨なんか最悪だろうなぁ。
ロングツーリング以外、そうそう雨の中を走ることも無いとは思うけど、気をつけないとね。