仕様変更〜スクランブラーシート?
午後から早速中華シートを取り付けてみた。
普通に付いた。
シートが前後に短いので、ちょっとアンバランスだ。これはこれでカッコいいのだが、タイヤとシートのクリアランスが小さいので、このままだとナンバープレートが干渉しそう。
そこで取り置きのSRのステンレスショートリヤフェンダーを合わせて見た。ついでに今まで使っていたPOSHのテールライトも合わせてみる。
案外普通だ。既視感のあるカスタム。今となってはさほど珍しくないカタチかなぁ。
頚椎が癒えるまではしばらくこんな感じでいこう。とりあえずテールライトとフロントフェンダーを調達せねば。年内自由になるのは次の土日くらい。完成は年明けくらいかな。
ステンレスは硬いので穴あけがめんどくさいなぁ。
中国からのブツ、シート襲来
中国からのブツの正体はコイツ。
ぱっと見には悪くないけど、表皮の張りが緩かったり、タッカーの打ち方がいい加減だったりと、クォリティーはそれなり。まぁ、3,900円、送料470円の品にケチをつけても仕方ない。値段を考えると上々でしょう。
しかし中国南部からの送料が国内よりも安いっていうのは、どういうカラクリ?日数はかかったけど、最後は航空便なんだよね。少なくとも国内通関の川崎からここまで送るだけでも、普通470円じゃ届かんよね。
さて、何故シートを買ったか?
今日も整形外科にリハビリ(首の牽引、ホットパック、電気治療)にいってきたんだけど、だいぶマシにはなってきたものの、寒さのせいもあってか、自転車、バイクに乗ると最悪で、肩から指先まで痺れ、痛みが走る。そこで、今のバイクの形は気に入ってるんだけど、一時的にハンドルをバーハンに戻そうかなと。で、物色していると、たまたまえらい安いシートを見つけた次第。
おそらく今のシートレールにボルトオン。
午後に時間が取れたら合わせてみます。
RAMAIRパワーフィルター(その後)
先週届いたRAMAIR社のパワーフィルターの続き。
日曜、午前中に用事を済ませ、午後から作業開始。エアクリーナーボックスはとりあえずそのまま残し、左右にRAMAIR社のフィルターを装着。右側は前回書いたようにちょっとミッションケースに当たっている。左側は余裕があり干渉はない。左側の気筒が若干前側にずれているのと、ドライブシャフトがない分、クリアランスは大きいようだ。
現状は秋口にしたセッティングで以下の通り
MJ #195、PJ #22.5(1.5回転戻しから1/8締めこむ)、ジェットニードル(JN) 6DH2(P4、上から4番目)、ニードルジェット(NJ)159P-2
まずは、あたり付けにPJのみ#22.5→#25(全閉から1.5回転戻し)に変更する。
チョークを引くと空燃比(A/F)は10以下、エンジンが始動するものの、チョークを戻すと全くエンジンがかかる気配が無い。かなり薄そうなので、次に濃いほうに振る。
MJ #195→#210、PJ #25→#30(1.5回転戻し)、JN #6DH3(P3)、
チョークなしでエンジンがかかるものの、まだ空燃比(A/F)は11程度とかなり濃い様子。そこでスローを調節幅いっぱいの2.5回転戻しにすると、アイドリングのA/Fが13に突入したので、実走で試すことにした。
走行中エンジンが暖まるにつれてA/Fが徐々に下がり12ちょっとまで下がる。体感的にもアクセルが重く吹け上がりも緩慢で、アイドリングから開け初めにかけてどうも濃い感じ。急にアクセルを開けると息ツキもする。20㎞程走り、戻ってプラグを確認すると、中心電極とガイシは茶色だが、周辺部がかなりすすけていて、感覚とも合っている。
そこでPJを一つ落としてPJ #30→#27.5(2+1/4戻し)に変更すると、A/Fもいつもの13台後半にあう。キャブバランサーで左右のバランスをざっと取り、近所をぐるりと試走した。
随分と走りやすくなり、急激にアクセルを開けても加速もついてくる。ざっといじって、素人でもすぐにそこそこ合わせれるところが、A/F計の強みだと思う。まあ、ここから先がプロと素人の差が出るところなのかも知れないけど、幸い時間はたっっぷりある。ゆっくり詰めていきたい。
パワーフィルターに変えて、アイドリングではさほどでもないけど、アクセルを開けて急加速する時の吸気音がすごい。しかも、マルチのドヒュルルル、という感じではなく、ズババババッと、いかにも空気を吸ってますと自己主張している感じ。実際のところ、最新のスーパースポーツモデルと比べると全く加速していないのかもしれない。ただその気にさせるんで、これはこれでアリかな。
タダでもうるさいバイクがますますうるさくなったのは確かだ。
VM36(4)ニードルジェット
結論を先に言うと、キモはニードルジェットだった。
一般に全閉〜開度1/8がパイロットジェット(PJ)、1/8〜5/8がジェットニードル(JN)、5/8〜全開がメインジェット(MJ)の役割分担、などと書かれている。ただ実際にはお互い影響し合っているし、どれか極端に外れていたら、他の部分をいくらいじってもセッティングは出ない。
特に中開度のニードルの領域は影響が大きいようだ。またこれまで、ある程度セッティングの出たFCRやCRといった京浜のキャブを使ったことはあったのだけど、ミクニのキャブは始めてで、ハズカシながらニードルジェットの存在を認識していなかった。VMキャブではニードルとNJをセットでセッティングを出さないといけないらしい。考えてみたら当然でいくらテーパーがどうの径がどうの言っても、周りがガバガバだったら意味がない。
というわけで、デフォルトのセッティングPJ#35、JN#6FJ6, NJ#Q-5 (159 Series)、MJ#310 は論外に濃いくて、その後MJを絞り、PJをどんどん絞って#17.5で、空燃比(A/F)が13後半でアイドリングしてもアクセル開けた瞬間にドボドボで、まともに走らなかったわけである。
海外の掲示板で、R100でVM36を使う場合、JNは6DH3、NJはQシリーズは大き過ぎで、Pシリーズの前半1-5が適正との記述があった。また国内でもR100の2本サスモデルでVM34を使ってらっしゃる方を発見。こちらでもNJが決め手で、159P-2がベストとのこと。ちなみにこちらの方、空燃比計も私と同じPLXをつけていて、A/Fもほぼほぼ同じ目安だったので安心した。
そこでNJを大幅に絞り、劇的に改善した。
夏〜秋にかけてのセッティングで、MJ#200±、PJ#22.5〜25、NJ#159P-2、JN#6DH2or6DH3。これで割と気持ち良く走るようになった。結果的に先の2本サスの方とVMキャブの口径は違うものの、ジェット類のセッティングは同じかやや薄いくらいに落ち着いた。
燃費は高速で20km/Lちょっと、下道で17km/Lくらい。これは乗り方もあると思うので、一概に良い悪いは言えないと思うが、私の乗り方ではノーマルキャブの時とほとんど変わらない。
中開度はJN/NJともに、もう少し詰める余地があると思う。
でもNJって結構高いので負担ではある。暖かくかくなったら考えたい。