紅葉狩りとO2センサーのお掃除
天気の良い日がが続きます。絶好の行楽日和ですね。
土曜の朝、近所の山に出かけました。いつもよりペースを落とし、景色を見ながら走ります。すっかり秋も深くなりました。寒い外気も空が青いと、逆にピシッとしまって気持ち良く感じるから不思議です。
今週は、先週より1枚、新素材系の長袖Tシャツを重ね着したので、さほど寒さを感じる事なく走れました。ただ、指先がかじかむのがね。グリップヒーターが欲しいなぁ。これ以上電装系を増やすのもちょっと危険な気がしないでもないですが。
寒くなってきたのでちょっとキャブのセッティングを見直そうかと思ったのですが、相変わらずMultiGauge Linkは動きが変です。あったらあったでついつい見てしまうので、惑わされて濃いのか薄いのかこんがらがってきたので、途中で切ってしまいました。 これなら頼り無いながらも自分の感覚の方がマシかも(一番あてにならないんだけど)
MultiGauge Linkの表示を確認すると、ワイドバンド空燃比センサーの指標であるO2 Health が0%、反応速度が999msec。取説によるとそれぞれ50%、250ms以下でセンサーの要交換らしい。PLXの指定センサーはBOSCHのLSU4.9というもので、某オクで一万円ちょっと、ebayを見ると純正品が一万円を切る値段くらいで、おそらく中国製の代替品なら4千円弱。注文したとしても年内は来ないと思うので、ダメ元でセンサーを洗浄する事にしました。
早速サイレンサーとエキパイを外します。センサーを見るとカーボンがびっしりついて真っ黒です。
ここまで酷いとは。
キャブクリーナーとブラシで磨き、最後パーツクリーナで汚れを飛ばした後、センサーをハーネスにつなぐとO2 Healthが70%、再度洗浄すると、次は100%まで回復しました。
元どおりマフラーを組んでエンジンをかけると、なんとなく動きがまともに見えるものの、反応速度の数値はあまり回復してないので、やはり一時的な付け焼き刃なのかも知れません。
まぁ、これでしばらく様子を見て、ダメならセンサーを発注するとしましょうか。