TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

メーター取付け…のハズが

メーターの取付作業開始です。
メーターのインジケーター類含め、ほぼ純正メーターに行っている配線でまかなえそうなので、思い切って根元でバッサリ切って、行き先別に仕分けします。

とりあえず仮でつないでメーターの動作を確認し、問題ないことを確認。
ただ、改めて配線類を見直すと、配線は硬化しているし、ハーネステープは朽ちてきています。カプラ内の端子はくすんできていて、一部錆も浮いてきている様子。

正直、あまり状態は良くないです。これまで見て見ぬふりだったのですが、気になり始めるともうダメですね。思い切ってハーネス一式を車体から剥ぎ取りました。

すっかりハーネスが硬化し始めていて、束ねている不燃布のハーネステープも朽ちかけのミイラよろしく中身が所々むき出しになっているような状態です。
米国のOEM品の新品ハーネスの値段を調べると約💲300。新しいハーネスを大枚払って買ったうえで切り刻むのも勿体無いし、かといって、配線を一から作り直すのもつらいなぁ…と考えた所で、中古のハーネス一式を持ってたことを思い出しました。
イジリ始める前にいつでも元に戻れるようにと、走行距離が浅く割と程度がいいヤツが格安ででていたのを、思わずゲットしていたのでした。

上が予備のハーネス、下が切り刻みかけたハーネス。こいつ雨の日は乗ってないな、というくらい不燃布やコネクターはきれいだし、何より配線がまだ柔らかい。もうここまで来たら、ノーマルに戻ることもないかな…。

ということで、早速こいつをベースに切り刻むことにします。
とりあえずこれでバイクは、しばらく不動状態が確定ということで、例年よりちょっと早いですが冬眠開始です。