TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

冬支度の前に〜オイル交換

次はオイル交換。暖気のためにご近所をぐるりと6㎞程走行するが、やっぱり手はビリビリしびれている。痛みがないのが救いなのだが、これは結構長引くかも・・・。

オイル交換は3,000Kmに1回、フィルターはオイル交換2回に1回交換するようにしているが、最近は乗る機会がめっきり減り、距離も進まないので、季節の変わり目、特に秋には必ず交換するようにしている。前回オイル交換してから2,800kmちょっと、ちょっと早いけどモタモタしてると冬になってしまう。

オイルは20W-50が指定で、鉱物油か合成油かは見解が分かれるところ。合成油だと古い空冷エンジンはオイル漏れを起こすので鉱物油でなければだめ、という人もいれば、最近の合成油は性能が上がっているので、当然チョイスすべきという人もいる。

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私はここ数回、写真のバルボリンの鉱物油(20W-50)を入れている。別にこだわりがあるわけでなく、単純に近所のホームセンターで安定かつ安く入手できるから(約800円/L)。湿式クラッチ車には使っちゃダメということだけど、うちのバイク湿式でないので問題なし。これまで特に問題は出ていない。

今回はついでにフィルターも交換する。フィルターも取り付けには、頭を悩まされる。

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オイルクーラーの有無で仕様が異なるうえ、2個への分割式とそうでないタイプもある。おまけにあらゆるタイプに対応させるためにか、ガスケット、O-リングが複数ついていて、どれを使っていいのだか、これも悩ましい。ネットやパーツリスト、マニュアルを見た結果、私のR100(モノレバー)と同年式のモデルは、紙のガスケットは使わず、一番大きいO-リングと角断面のO-リングだけを使うのが正解のようだ(多分)。全部乗せだと圧力が下がって重大な支障をきたす、という記述をしているところがあれば、ショップによれば、ツインサス時代から基本設計は変わらないのだから使うガスケットも変わらない、当然、全部乗せ!というところもある。まぁ、ショップにお任せせず自分でする場合は、たとえオイル交換でも自己責任ってやつなんだろう。

手順は先人の方々が公開されてるので省略。以下覚書。ブリードボルトをサーモスタット下端のネジの代わりにねじ込むのを忘れないこと。これでオイルクーラー内のオイルが排出できる。

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あと、オイル交換後、ここでもプラグキャップに捨てプラグをつけ、オイルが回る呪文を唱えセルを断続的に回す。メーターの赤いオイルランプが消えたら終了。あとはエンジンをかけてちょっと暖機した後オイル量を確認。あとオイルクーラーを触って、暖まっていたら、ブリードボルトを抜いて、元のM6ネジに付け替える。

さて次の作業は…。

( さらに続く)