TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

アルスト購入

以前ブログに取り上げた中華バーナーですが、コンパクトなのでちょっとお湯を沸かすのに便利で気に入ってました。

ところが先週の庭キャンの際に、風があったので風防で囲って使用したところトラブル発生。

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ちょっとピンが合ってませんが、自動点火装置のスイッチが溶け落ちています。このバーナー、見た目に反して結構火力が強いのですが風防で囲うことで熱がこもった様です。1000円のバーナーに点火装置を買って補修するのもバカらしいし(売ってればの話ですが)、例え補修したとしてもガス缶が加熱されるんじゃないかと思うと、このまま使うのはちょっと怖いですね。せっかく買ったサブバーナーですが使用を断念しました。

そこで、新たなるサブバーナーとして、コンパクトで携帯に便利なバーナーはないかなと物色した結果、前から気になってたアルコールストーブを購入しました。

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今回買ったのは、エバニューのチタンアルコールストーブと専用スタンドのセットに、チタン製の五徳を合わせました。これら3点合わせて重量は99gとごく軽量です。これまで私はアルコールストーブは火力が弱い上に火力調整が難しく、扱いづらいマニアックなバーナーだと思ってました。ただAmazonのレビューを見ると、400−500mlの水であれば5分程度で沸かすことができ、単純にお湯を沸かすだけなら十分の火力です。そして決め手がこちら。

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愛用のスノーピークのチタン製ソロクッカー「極」に、スタンド込みでピッタリ収まります。開いたスペースにはさらに110型のOD缶1個が入りますし、浅いタイプのマグなら探せば納まるやつがありそうです。

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早速お湯を沸かしてみました。燃料用アルコールを約30ml加え着火。明るいところではアルコールの炎は見づらいので、部屋の照明を消すと、盛大に炎が上がっています

した。きっちりと測ってませんが、コーヒー2杯分ぐらいの水を5分ちょっとで沸かすことができました。

専用スタンドは、使用するとさらに火力がさらに上がるらしいので、室内での使用はちょっとやめときました。このスタンドは風防と五徳を兼ねた物ですが、上半分のパーツは固形燃料の五徳としても使えそうです。

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100円ショップで売っている25gの固形燃料(3個で100円)をセットすると固形燃料の上端から風防の上端まで約3cmと、ちょうどいい感じです。早速メスティンで自動炊飯を試してみました。

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今回は焼き鳥缶の炊き込みご飯に挑戦。あらかじめ30分給水させた1.5合のお米に、醤油、だしの素、みりん、調理酒を小匙で適量加え、具に冷蔵庫にあった油揚げ、ぶなしめじ、にんじん、鶏肉を加えて混ぜたあと、焼き鳥缶1個分の中身を上に乗せて準備は完了。あとは蓋を閉めて五徳にセットし、重石がわりに水を入れたマグカップを乗せて炊飯スタート。火をつけたあとそのまま放置すると、燃え尽きるまで約23分、その後15分蒸らしたら完成。予想通り上手く炊くことができました

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日曜の午後、庭でスタンドも使ってみました。

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五徳だけで使ったよりも心持ち早くお湯が沸いた様に思うのですが、セットした30mlのアルコールもあっという間に使い切ってしまいました。

結構風で炎が流れていたので、風防は必要かも。この後コーヒーを入れてのんびりとした午後を過ごしました。

 

さて、そろそろバイクの方も活動を再開したいところです。県を跨いでの移動が可能になれば、ソロキャンに出かけたいですね。