TANDEM STEP

週末限定、3時間ライダー。

オトナのツーリング

どうしても富士山が見たいリターンライダーAさんのために、富士山の周りをぐるりと1周まわるツーリングを企画しました。360度あらゆる方向から見れば、どこかで富士山が拝めれるんじゃないか、という安易な作戦。
近すぎると逆に見えないんじゃない?とか、実は私自身は前日の朝、道志みちを走ってる最中富士山が見えたことは秘密と言うことで。さてさて…。

日曜の朝、起床して外を見るとあいにく曇ってはいるものの雨は降ってません、天気予報でも自宅付近は夕方まで持ちそうです。にもかかわらず、手早く用意をすませて走り出した途端にポツポツと雨。このタイミングだとAさんは既に集合場所に向かってるはずなので引き返すこともできず、とりあえず私も集合場所へ向かいます。

Aさんと最寄りの道の駅で落ち合い、缶コーヒーで一服する間に雨は上がりました。ただし天気予報によると山梨方面は無理そうです。そこで夕方まで天気が持ちそうな秩父方面に行き先を変更することにしました。いきなり作戦断念です。

新ルートはこちら。まず奥多摩に向かい、大菩薩峠を超えて甲府側に抜けた後、R140で折り返して雁坂トンネルを抜け、グルリと回って帰ってくるコース、距離は約260km。

奥多摩大菩薩峠の気温は20℃ちょっと、バイクや車もほとんど走っていません。甲府側に下るに従ってグッと気温も上がり空も明るくなりましたが、R140を雁坂トンネル方面に折り返すとまた空模様は怪しくなってきます。

途中、雁坂トンネルの手前で立ち寄った道の駅三富の展示コーナー。TWって1987年には販売されていたんですね。1400万円!の極寒仕様です。この前後数年はレーサーレプリカ全盛でしたっけ。今の時代だと想像がつかないけど、あの頃のバイク業界と取り巻く環境には熱がありました。

その後ダム湖沿いの集落を受け、以前から気になっていた三峯神社に到着。到着した頃は霧雨でしたが、逆に神秘性がましているような気もします。関東でも有数のパワースポットなんだとか。


三峯神社は狼信仰があるらしく、狛犬の代わりに狼が鎮座しています、この神社のお守りは愛犬家にも人気があるそうです

樹齢800年の杉の古木からパワーを頂いたら、次は昼食。三峰神社を下ったところにある大滝食堂でバイク弁当にしました。バイクのタンクを模した弁当箱に、ちょっと濃いめの味噌の味付けの豚唐揚げ弁当、ノーマル1000円。

慌ててがっついた後に写真を撮るのを思い出し、蓋をしてパチリ。中身をお見せできなくて残念です。
次いで、すぐそばの道の駅大滝に併設の温泉に入りマッタリ。

学生の頃、バイクであちらこちら引っ張り回してもらった先輩方の影響で、ツーリングと言えばワインディングと3桁国道(通称"酷道")を、朝から晩までひたすら走りつなぐといった感じで、今から考えると実にストイックなツーリングでした。観光地や温泉、美味しい食事を散りばめたツーリングを、やっかみ半分でオトナのツーリングと呼んでましたが、全く無縁でした。
今でもソロで走るときは、走り出すと止まるのがめんどくさいので相変わらずですが、最近Aさんと遊んでもらうようになって、まったりと過ごすツーリングも増えてきました。これはこれでアリかな。何より一日中走り回るのは、体力が続かなくなってきました。そもそも日帰りツーリング自体、ほとんど行ってないか…。

あとは秩父を抜け、山中を53号線で青梅へ。

途中名栗湖で小休憩。良くお邪魔するブログ主が、ここの写真をよく載せているので気になっていました。
帰り着くと5時ちょっと前、空は所々雲が切れ合間から青空が見えました。なんとか雨には降られずにすんだかな。逆に涼しくて良かったかも。秩父でちょっと渋滞にハマりましたが、あとは車も少なく、概ね快適なツーリングでした。