TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

オーバーフロー対策

左側のキャブで発生したオーバーフロー対策です。
実は先週の早朝、奥多摩方面に走りに行った時も、奥多摩湖畔でわずかですがオーバーフローを起こしていました。その後止まったのでゴミでも噛んだかと思っていましたが、そもそも5月にも同じ側のキャブがオーバーフローを起こしています。この時はばらしてもニードルバルブにも傷はないし、穴という穴にパーツクリーナーを吹き込むことで改善しました。やっぱりなんか問題がありそうです。

実は、先週オーバーフローを起こした後、念のためニードルバルブの新品(純正品)をネット通販で購入しました。
VM36のニードルバルブはよくある先端にゴムが付いたタイプでないため、アッセンブリー交換になります。少々お高く、紙製のガスケット2枚と合わせると送料込みで5千円弱。新品で1万円ちょっとのキャブ(米国からの調達)でこの値段は腑に落ちないですが、まぁ仕方ないです。
キャブをばらしてみると、相変わらずきれいで、ごみや傷もみあたらず、油面も規定通りでした。フロートに引っかかりもなさそうです。部品点数も少ないし、構造も簡単そうなのにね。原因がよくわからず手の打ちようもないので、とりあえずパーツクリーナーで洗浄し、ニードルバルブをアッシーで新品に交換しておきました。

組みなおしたところ、とりあえずオーバーフローは止まりました。翌日、140㎞程走ったのですが、特に再発していないようなのでしばらくこのまま様子を見ます。でも、なんか根本的なところに問題があるような気もするなぁ。暑くて気化したガスで内圧が高まったとか、キャブが斜めについているのでオーバーフローしやすいとか…。

こちらはおまけ、ついでにバッグサポートを付けてみました。サイドバッグの巻き込み防止用です。

なるべく余計なものはつけたくないのですが、来るべきキャンプ用に備えて装備して見ました。キャンプも行く行く詐欺状態ですが、なかなか時間が取れないです。まずは家族の体調不良で先週中止にしたファミリーキャンプの方が先かな。
もたもたしてたらお盆になってしまいそうです。