TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

心地よい音、耳障りな音

安物のbluetoothレシーバーとヘッドホンを組み合わせてヘルメットに取り付けたのですが、実走では今ひとつです。
まず、バイク用ナビのZUMOとのペアリングが上手くいかない時があるのと、案内の音声がくぐもって、かなり音量を上げないと聴き取りづらい。ただ、iPhoneだとペアリングに問題ないし音質もさほど悪く無いので、これはZUMOの性能に負うところが大きいのかも。

あとZUMOはMP3プレーヤー機能も付いているので、走行中の音楽再生を試してみました。bluetoothレシーバーを導入したのは、ナビ音声を聞きたかったのもあるけど、知人が音楽聴きながらバイクに乗ると物凄く気持ちイイ、と言っていたのが気になっていたから。
実際聞いてみると、閉鎖系のカーステレオの環境と比べると、ロードノイズやエンジン音などの周りからのノイズが多いので、音楽の高音部は飛ぶし、ストレートに耳に入ってこないので聞き取ろうと意識が分散するのか、煩わしく感じて気持ち良くない、まぁ、これはヘルメットも含めてシステムの問題も多分にあるかも。
あと、自分にとってバイクからの音の入力が重要だということを再認識しました。聞きなれたシリンダーヘッドあたりのカチャカチャという音、アクセルオンオフに合わせて音が変化する排気音、コーナー進入時にブレーキをかけた時のジーっという音、等々。
音楽も大音量で聴いているわけで無いので、これらの音が全く聞こえないわけではないのだけど、音楽が乗っかると聴き取りずらいしどうも楽しく無い。
バイクのたてる音なんて、バイクに乗らない人にはただの騒音なんだろうけど、私にとってはこれらの音も含めてバイクが楽しいんだと、改めて感じた次第。
せっかく装着したbluetoothレシーバーなので、スピーカーの位置や取り付け方をもう少し工夫しようとは思いますが、取り敢えずナビの音声が聞こえれば十分かな、と思えてきました。