フロントフォークのオイル交換
先のショートツーリングでは、どうもフロントフォークが突っ張る感じがするのと、段差を踏んだ時にばたついて、随分と硬いような気がした。中古で買ってきたフロントフォークをとりあえずとってつけた状態なので、内部の状態はさっぱりわからない。
オイルシール、O-リング、ワッシャー類はそろえたものの、オイル漏れは起こしてなさそうなので、とりあえずオイルだけ交換することにした。(単にめんどくさかった、というのもあり。)
フォークをとりはずすのがベストなのだろうが、とりあえず一番ずぼらな方法でオイルを抜いた。出たオイルは黒く汚れていたものの、まだほんのりと赤く、想像してたほどは酷く無い。量ってみると片方で約310ml。ネット情報ではK75(2Vモデル、Std.)は320-330mlで、ネット情報をうのみするのも危険だが、ロス分を考えるとこの量で問題なさそう。
今回用意したオイルは、個人的に定番のヤマハ純正G-10 。これを容器等へのロス分を考えてメスシリンダーで325ml量り取り、プラの注油瓶で上のフィラーボルトのところからオイルを注入した。
試乗するとフロントが突っ張る感じが消えて、かなり扱いやすくなった。フロントからの路面の入力が増えて、追従性が上がった気がするのは気のせい?前オーナーはかなり硬めのオイルを使用していたのかもしれない。
とりあえずネガな面が一つ消えてラッキーな反面、作業中に問題点を発見。フロントタイヤのスリップサインが近くなってきたこと。前オーナーが装着し、とっくの昔に廃盤となったはずのマカダムが入っているのだが、硬くてなかなかへらなかったものの、恥ずかしながらようやくフロントの真ん中だけなくなってきた。ツーリングは高速主体なので、行く前に換えるか、帰ってきてから換えるか悩み中。
換えるとしたら今週末だが、前後18インチのバイアスなんて、飛び込みで行って在庫があるんだろうか・・・。