サブフレームとシングルシート
R100RSでシングルシートと言えば、西東京市のリトモ・セレーノあたりが有名ですね。一時、このシートを本気で買おうと算段したんだけど、ノーマルのサブフレームをそのまま使うので、手軽な反面、どうしてもシートが縦長、幅広になるんですね。
もともとフロントのごついカウルを外し、やたらと長く見えたシートからテール周りをなんとかしたかったのがスタート地点だった訳で、これを改善するにはサブフレーム自体を加工するか交換するかしかない。
サブフレーム自体、探すと値段もピンキリで、ネットで5,6種類が見つかったけど、その中で価格的にも手頃で、スッキリとまとまってたのが今つけてるやつ。ネットで海外から買ったもので、ユニバーサルのシート向けに設計されたもの。オランダ製です。e-bayなどで9000円弱で売られているいろんな形の汎用カスタムシートが使えるみたいで、ネットで検索すると、ヨーロッパ中心にボチボチカスタム例が見つかる。
オランダのカスタムショップIron Wood motorcycles(IWC)のR100。私と同じサブフレームに、汎用のシートを合わせたもの。blatスタイルっていうんだろうか。この辺りの定義が、おっさんの私には全然わからないのだけど、今風で、これはこれでかっこいい。ちょっとシートが短すぎ?シートがかなり安く手に入るみたいなんで、そのうち今のスタイルに飽きたらシート買おうかなぁ。これに長めのリヤフェンダーをつけて、スクランブラーっぽくまとめるのもありかも。
スクランブラーと言えばDOWN&OUT caferacersというショップは、トライアンフのカスタムでもカッコ良いのをつくってるけど、ここのスクランブラーがメチャクチャカッコいい
ただ、もたもたするうちにトライアンフに始まり、ドカやBMWなどメーカーがスクランブラーを市販するに至って、今更スクランブラーもないかな、と。メーカーが手を出すと、あとは一気に風化するしかない。
あと海外のカスタム例を見ると、先ほどの"blat?"からスクランブラーぽいカスタムが主流っぽくて、シングルからツイン、4発マルチ、どんな素材のバイクも結局同じ形のカスタムが溢れてて、最初はカッコ良かったけど、正直今ではちょっと見飽きてきた。こちらもヤマハのXSRとかがそれっぽいカタチかな。
で、ぐるり回って、結局今のバイク買った5年前くらいから温めてきたカフェっぽいカタチにイメージがまとまってきた。でも、本当の大元のイメージは、30年以上前の「あいつとララバイ」の沖縄編で、マスターが乗ってた沖縄ミッドナイトのR100。といっても誰もわからんか。
やっぱりセパハンは必須でしょう。
私にとってセパハン、バックステップ、集合が3種の神器だった頃のお話です。当時乗ってたのはKawasakiだったけどね。(つづく…?)