TANDEM STEP

只今長期療養中です、復活までしばしお待ちを

久々のゆっくりとした週末〜たまには

この数週間仕事が忙しく、結構週末も仕事を持ち帰ったりしてたのだが、ヤマを越え久々にゆっくりとした週末だった。

土曜はたまってた家での用事を片付け、家人が寝た後が活動時間。バイクいじりはさすがにその時間からは始められないので、久々に自転車をいじることにした。日曜天気が良ければ走りに行こう。

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この写真、ピントずれてるけど、とりあえず2号機のボロボロのバーテープを巻き直すことにした。この2年近く自転車に乗ってなかったので、タイヤの空気も抜けきったかわいそうな状態。久々の割にはそこそこうまく巻けた。

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翌朝、さぁ走りに行こうと起き出したものの、猛烈に腰が痛い。寝ても立っても腰の右側が猛烈に痛む。元々腰痛持ちなんだけど、こちらも実に久しぶり。それでも、チョットは乗ってみようと表に自転車を持ち出したものの、家の近所を回ったくらいで、耐えきれず断念した。変な姿勢で寝たかなぁ…。

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この自転車、数年前に安いフレームを買って、部品を集めて自分で組み立てたもの。

関西にいる時は、こいつで輪行に行ったり、ブルベに出たりもしてみた。転勤でバタバタして以降、すっかり乗らなくなってしまったが、今じゃもう全然ダメなんだろうなぁ。

こいつもゆっくりリハビリが必要かなぁ。

ウィンカーLEDの件(申し訳ありません)

ウィンカーインジケーターのLED化について、以前私が書いた方法を試みた方で、ウィンカーリレーを破損した方がいらっしゃいました。

ハイフラッぽい挙動をするとのことです。その方以外にも同様なトラブルにあった方が、いらっしゃるかもしれません。いい加減な情報を流し申し訳ありません。

私のバイク自体は、ウィンカーはまだちゃんと動作しているのですが、インジケーターランプは、確かに最近になって点滅の直前に一瞬ハイフラっぽい動きをして、オヤッと思ってたところでした。

ッカカッチ、ッカカッチ、という感じじです。(わかりにくい表現ですね)

ウィンカーリレーだけでも大変申し訳ないのですが、他に大きな損傷を起こしてていたらと思うと、気が気じゃありません。

元の記事はしばらく告知を入れた後、削除したいと思います。

ご迷惑をおかけした方が、いらっしゃいましたら、あらためてお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。

VM36(3)空燃比計をつけてみる

VMキャブの一連の内容は、実は去年の話で、記録に残したデータ片手に思い出しながら書いている。思い返すともっと近道あったんじゃないかと思うけど、それは今だから思うことであって。

キャブのセッティングも、これまでは車種専用のある程度設定のすんだものを、多少ジェットやニードルを調整する程度で、今回のようにゼロからのセッティングは初めてだ。

そして途方に暮れている。

こういう時は素人は考えすぎず、客観的な判断基準を入れようということで、空燃比計を入れることにした。

事前の情報で、バイクに付けるなら、精度、レスポンスが良く、値段もこなれて来たワイドバンドA/F計、だということなので(聞きかじりでここで浅い知識を晒すのも何なので、解説は他の詳しい方に譲るとして)、某オクで探したところ、該当するのは、PLX、AEM、INNOVATEの3社。そのうち即決でその週末に手に入る一番安いやつ、という実に明確な判断基準(笑)でPLX社製の並行輸入ものに決定した。今なら某オクで24,000円くらい。合わせて前から構想していたマフラーも集合に換えることにした。

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以前格安で買ったスーパートラップのレース管、抜けが良すぎて爆音、かつ下のトルクはノーマルより弱い仕様。バッフルを入れお皿の数を調整すると、ペショペショと、情けない音がする。取り柄はノーマル比の軽さだけといったところ。そこでエキパイ部だけ流用して、A/F計のセンサー用ボスを溶接屋さんに頼んで付けてもらった。

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サイレンサーは汎用のステンレス製オーバルサイレンサーを、適当なジョイントを某オクで購入して取り付けた。

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マフラーが付いたところで、次はいよいよA/F計。コントロールボックスは小物入れの中に入れ、電源はイグニッションでon/offできるところということなので、メインハーネスから分岐しているグリップヒーター用の配線から取った(ような気がする…)。メーターは当時つけていたバーハンに、手持ちで余っていたメーターステーで取り付けた。

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取り付け自体はそれほど難しいものでなく、小一時間で済んだが、元々車用で配線が長いため、短くしてコネクターを作り直すのがちょっと手間取った。

まずは基準の数値が欲しかったので、とりあえずノーマルのキャブに戻して値を見る。

新しい集合&サイレンサーは、うるさくなく、しかもノーマルより低速でのトルクがでている。しかもまわすと結構抜けが良いので、無理にキャブ変えなくても楽しめるんじゃない?という感じ。

ノーマルキャブでの空燃比は、アイドリングで13後半から14前半、暖まってきたら13後半。アクセルを開けた加速時で12台前半。アクセルオフ時が14から15、パーシャルが13後半。といったところ。今後、VM36の値をこれに近づけていく。

 

 

 

 

VM36(2)

VMキャブは、口径の小さいものは原付などの小排気量車でよく使われていて、ジェット類も簡単に手に入る。ただVM36となると、ネットで検索してもなかなか国内で見かけないが、海外ではFUELのカスタム車の様にちょくちょくみかける。https://fuelmotorcycles.eu/

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前回は、とりあえず車体にVM36を取り付けたまで。まずはデフォルトのままでエンジンを掛けてみる。(MJ:310、PJ:35、JN:6FJ6)これは、ある程度予想していた通りかかる気配なし。 ネットで検索すると、海外の掲示板でMJが200〜230、PJが25〜30くらいのようだ。エンジンの仕様、吸気側の仕様 によっても異なるだろうし、MJ:220、PJ:27.5から始めて、徐々にPJを絞り、まずはアイドリングを目指すことにした。チョークを引くと全くエンジンはかかる気配なし。そこでチョークを戻すとエンジンが掛かった。明らかに濃い。そこで順番にPJを絞ると、PJ:20でなんとかアイドリングし走るようになる。ただ、振動が多く、吹け上がりが悪い。アクセル半開以上では急に加速する。JNのクリップ位置は既に一番薄い側だが、ニードルの調整幅はつきぬけてるような気がする。

ベストセッテイングが途方もなく遠く感じて、自分でセッテイングを出す自信が無くなって来た。

 

  

 

冬支度

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天気予報では今日は晴れ。暖かい陽射しの中で走るのは今年最後かもと思い、午前中近場を走りに行った。ただ、太陽が出たのは朝方わずかな時間で、あとはどんより曇り、予想以上に風が冷たかった。

カウル付きのRSならまだまだなんともない季節なんだろうけど、カウルなしの私には、ちょっと本格的な防寒対策を考えないとつらい季節になるなぁ。

バイクはこのくらい空気が冷たい方が調子いい。どんどん前に行きたがるところ、私がブレーキをかけている感じか。

途中車が路肩に並んでいたので、何かと思えば、タイヤ屋さんだった。タイヤ交換で並んでいた模様。ガソリンスタンドもどこも混み合っていた。今夜夜半から予報では雪だるまマーク。都心では2〜5cmの積雪だとか。

寒さというよりか、どんより曇った寒々とした景色にめげて、早々に切り上げて家に帰り、私も車のタイヤをスタッドレスに替えた。積もったら通勤が面倒くさいなぁ。

 

 

 

 

謎の荷物

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家に帰るとヨメから謎の荷物が来てるよ、何?と皮肉の一言。

バイクの部品でございます。

割と程度の良い中古のディスクローターを入手した。ただ色から見て想像つくように、オフセットが多いK100、75用。色以外では、ぱっと見R100用と区別できない。

冬のお楽しみ用なんで、こいつにはしばらく眠ってもらいます。

VM36

 私のR100は、キャブをノーマルのBING32からミクニのVM36に替えている。

キャブの選択にあたってFCR、デロルト、CR、TM等々いろいろ考たが、最終的にエンジン側のインシュレーターに口径があうこと、構造が簡単でセッティングがしやすいこと、エアクリーナーボックスをいかしたかったので、大きさに無理がないこと、といった理由で最終的にこれに決めた。まぁ、一番安上がりにすみそうだったてのもある。e-bayでやすいとこなら、キャブ2個で3万円でお釣りがくる。古くさい格好も私好み。

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仮合わせすると、エンジン側の口径はあうものの、エアクリ側は62mmと大きいため、インテイクパイプを途中で切断し、60-50mmの異径パイプでつないだ。

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 VM34なら右用と左用の設定があるが、VM36には残念ながらない。左右同じやつを使うので、右側の気筒はスロー調整スクリューがエンジン側になり調整しにくいことこの上ない。後で気付いたけど、今ならVM34を選ぶかも。

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チョークはオリジナルはレバー式だが、オプションでワイヤー式の部品が出ている。手元で左右同時に操作したかったので交換した。

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ボディーに穴を開け、同調用に取り出しを付ける。普段はゴム栓をしている。

スロットルワイヤーやチョークケーブルは、シマノ(自転車)用のケーブルとホームセンターで買った真鍮棒で自作。間違っても安さにつられてママチャリ用を使わないように(笑)。

R100はブレーキマスターとスロットル、スイッチ類が一体式なので、別体式のマスター、スロットルが必要だが、私の場合、先にブレーキ周りはいじっていたので変更なし。ブレーキマスターはニッシンのラジアルマスター、スロットルはトマゼリの2本引き用を使用。

案外キャブの換装はすんなりいけた。問題はセッテイング(続く?)